2010年1月11日
リネージュ等 ゲームマネー現金取引 無罪判決 [ 情報・ニュース等 ] Tweet
●アデナ取引に対して最高裁判所が無罪判決を下した
最高裁判所 1部は、オンラインゲーム「リネージュ」のゲームマネー
「アデナ」を現金取引し、ゲーム産業振興に関する法律違反の疑いで
起訴された金(34)さんと李(34)さんに、無罪を宣告した原審を定めたと
10日明らかにした。
これらは 2007年、リネージュのアデナ 2億 3,000万ウォン分を、相場より低い価格で仕込み、
高く売り払って 2,000万ウォンの差益を残した疑いで起訴された。
検察は、不法的な現金取引を理由に、これら 2人を裁判に越し、
1審は裁判所はそれぞれ罰金 400万ウォンと 200万ウォンを宣告した。
しかし、2008年 7月、控訴により裁判所は、これらのゲーム産業振興に関する法律第18条による、
「偶然的な方法で獲得したゲームマネーを両替をする事が出来ない」と言う事に対しては
起訴内容を認めず、無罪を宣告し、金さんに対してだけはアデナ販売等に伴う幇助を理由として
罰金 200万ウォンを宣告した。
法院は、「ゲームの約款で両替を禁止しているゲームマネー」という物は、
ゲーム物を利用する時にのみベッティング(Betting)、または、配当の手段としたり、
偶然の方法により獲得されたゲームマネーでなければならないと判断し、
リネージュのゲームマネーは「偶然的な方法で獲得した事と見られない」と判断した。
簡単に言えば、個人の努力と実力で得たゲームマネーの取引は、
ポーカー等の賭博で得たゲームマネーと一緒で偶然的な物では無い為、
これを取引した事は有罪として認められないと判決が下ったのだ。
NCソフトを含めた大部分のゲーム会社は、ゲームマネーを現金取引する事を
ゲームの非正常的な利用で明示し、これを制裁して来た。
今回の最高裁判所の判決で、ゲーム会社は約款の変更、及び、修正が不可避に見えて、
現金取引により差し押えされた利用者たちのアカウント復旧問題も一緒にはみ出ると予想される。
リネージュユーザーは現金取引でアカウントが差し押えされたキャラクターに対して、
NCソフトがどんな反応を見せるか見詰めている。
NCソフトは事案の大切さを認識して言葉を惜しんでおり、
関わる内容に対する公式的な立場を 11日に発表すると言った。
投稿者 (む) : 2010年1月11日 00:50
関連するかもしれない記事
コメント
(´;ω;`)
もうこの判例が出ちゃうと、韓国じゃ日本でつい最近施行された
ダウンロードも違法方式で、買う方を断つしか手段無くなってしまうのでは・・・
法律的な事は他所の国だしいいけど。
RMT容認になって、ゲームバランスを調整されるとエライ事に・・。
>ポーカー等の賭博で得たゲームマネーと一緒で偶然的な物では無い為、
>これを取引した事は有罪として認められないと判決が下ったのだ。
ポーカーをはじめとする賭博ってむこうじゃ犯罪じゃないんかね?
日本だと普通に犯罪だけど。
てかキムチの法と日本の法は違うので気にする必要ない
>>3の言ってるようにゲームバランス調整に影響が出る可能性あるが
カマエル実装&属性実装以降は完全にバランスおかしいゲームだし
今更気にする事無いんじゃね?
BOTとかツール使えばアウトで手動で稼いだアデナはセーフってことか
>>4
韓国ではカジノがある。
一応制限はあるんだが、国としてはカジノの賭博は認められている。
これって、為替取引みたいな感じで、安くアデナを現金で買ってそれを高く売り払って
利益を上げたって事だよな。
そんで、その利益を上げた事について罪を問われたが、その事については無罪となったと。
ただし、アデナを取引した事については韓国ではRMTは法律で規制されているため罪となった。
そういう事じゃないのかな?
・ゲーム内で稼いでRMTするのではなく、売られているアデナを買って売る形のRMT。
・どちらにしろ、取引そのものは法律違反。
・差益部分について賭博要素があるのではないかと罪に問われたが、そっちは無罪。
ちっとややこしいな。
FF14までの繋ぎだからNP
あくまで、NCが所有して操作できるデータを、アカウント契約者に貸してる形だから
所有者の許可や契約無く、又貸し取引で勝手に商売したりするのはOUT。
っていう事にはならんのかね。
日本だとどのみちこの手の法律はないし所詮規約違反で終了。
運営は口だけで実際BANなんてしてないしなw
税金関連で違法に持ってけないのかね?
電子マネーと現金をクロスさせながら取引してるから
黒っぽい気がするけど
日本だと、
業者なんかの企業の場合は納税さえしていれば何も問題ない。
しっかりとした決算書と申告書でやってればね。
税務調査で不正が見つかれば別だけどな。
どんな経費が発生しているのか興味があるが。(ほとんど人件費と水道光熱費・機材のリース料だと思うが)
個人の場合は雑所得となるが、20万以下の所得であれば対象外。
この場合の20万とは得た金額ではなく利益の方。
ただし、個人RMTの場合は基本的に原価なんて存在しないので、売価と利益は同額になる。
どっちにしろ、取引自体は税法的にも違法にはならない。
韓国より日本の方が他の先進国並にソフト関連はキツイから、BoterやRMT側が負けるだろ。
韓国での判例より欧米運営の方が起こした裁判の方が日本の参考に成る。欧米で不正して逆上裁判して全MMO登録拒否される馬鹿が居るとは思えんが。
最近の日本は海外の物真似しか出来ないから
韓国の判例は大きく影響する。
裁判知らない人いるかもだから言っとくと最高裁で出た判例はほぼ絶対です
今後の裁判もこれを基準に裁判が行われていきます。
有名な判例で言うと借金の過払いがあります。
日本はどうなるかですが
運営サイドは裁判に消極的になると思います。
日本の裁判で同じ判例が出る可能性があるからです
そして裁判が怖くなると運営の取り締まりも実質出来なくなります。
韓国は裁判に関しては欧米に近い考え方でやっているので、欧米基準で考えるのは無理。
韓国が異常だからとは考えない方がいい。
むしろ欧米基準の裁判で考えると日本の方が逸脱している為、とんでも判例ができる可能性もありえる。
ただし、日本のインターネット関連の法律は未整備もいいところなので、法曹界全体として
触れたくないってのが本音。
>金さんに対してだけはアデナ販売等に伴う幇助を理由として
>罰金 200万ウォンを宣告した。
上の部分で、有罪との部分あったけど?
完全「無罪」では、ないのでは?。
でも「韓国」の話だから、日本国内の裁判で影響は、
※一部の人が指摘してるけど
あると思えないけど、仮に日本で、同様の判例が出れば
別だよね。基本、規約違反は、日本では、立派な違法行為
(契約内容のバランスが悪くなければ)なので、BAN云々
は、別にして、NG。
「税」に関しては、日本の会計基準(今度かわるけど)
それに基本順じていて、監査に問題なければ特に問題ない。
※信用は別です。
どちらにしろ、RMTは「黒」ですね。
>17
>(契約内容のバランスが悪くなければ)
このバランスを、裁判官とはいえゲームの素人が判断する。
そもそも、ゲーム内でのパワーバランスなんて知らないので。
判断指標は、使う金額が基準になる。
さて月にRMして、バランスが悪いと判断されるだろうか?
他の趣味モノと比較しての、常識的なで判断される。
国のモデル所得は年700万円ぐらいで
これが、月の何十万も使って、借金してまでRMする人間が多発するなら兎も角。
月数万のRMしてる行為が、バランスが悪いとは判断される可能性は低いだろう。
>>18
あー。ごめんなさい、ちょっと説明不足でした
>>(契約内容のバランスが悪くなければ)
>このバランスを、裁判官とはいえゲームの素人が判断する。
>そもそも、ゲーム内でのパワーバランスなんて知らないので。
契約者にとって、偏った、又は、非常に不利益な契約内容
というのを追加させてください。
バランスというのは、その視点で書きました。
>さて月にRMして、バランスが悪いと判断されるだろうか?
そうですね、なので、国内の判例が重要になると思うので
表に出てくれると、USERが判断しやすいでしょう。
>>17
自国で判例がないなら、他国の判例は参考にされることがあるよ。
もちろん判決がそのまま採用されるわけではないが、
その根拠や判決に到る論理の筋道は、自国の法令に照らして吟味される。
無罪判決の判例なら、語られるのは無罪への根拠・筋道に傾いたものだ。
それは無罪要件の一つになりやすく、
多かれ少なかれ、影響はさけられないということでもある。
法令部分が明確でなく、裁判官の解釈に多くを求められるなら、さらに強く、だ。
国内の判例のほうが重要視されるのは間違いないが、
無いのなら他国の裁判が影響がないなどとは言えないね。
もし、まったく参考にしていないなら、裁判官が勉強不足だろう。
ついでに所感を。
無罪とされた根拠自体がアヤしいね。
ハイリスクハイリターンな賭博的なものと、
ゲーム資産のようなローリスクローリターンの積み重ねたものを分ける論拠が不明だ。
リアルと切り離されたゲーム資産であるがゆえに、
期待値・統計値として時間を掛ければ増えるよう確率調整させているローリスクなシロモノを
確実に増やせる目処がついている→偶発的ではない、などと言っちゃう時点で、もはや乙。
この判決はゲーム内で被告がアデナを稼いだのではなく、RMT業者等から安く買って、
高く売りさばいたって話だと思うぞ。
それで、その取引そのものは、韓国の法律でRMTが禁止されているので有罪。
それとは別に、その取引で得た2,000万ウォンの利益について賭博的要素があるのではないかと裁判になった。(知っての通り韓国では賭博は一部を除いて厳しく規制されている、
韓国リネ2レース場が廃止された事もその流れ)
しかし、実質為替取引と同等と判断されて無罪となったと。
アデナそのものは誰かがゲーム内で稼いだもので、それを安く買取ったに過ぎずそこに賭博要素は無く
高く売りさばく事ができた点についても、単なる需要と供給のバランスに過ぎないため賭博要素はない。
訴える側の理論武装が足りなかっただけだと思うな。
>>22
要するにRMTが黒だのなんだのって次元じゃなく
ゲームマネーのリアル転売の違法性を問う裁判だったと
RMTの判例が云々とか言ってる奴等がアレで赤っ恥って事ですね
チョンの法曹界なんて、場当たり的で後進国の当てにならないの内容が多いのに、
わけもわからん小国の判例を参考にする裁判官がいるなんて思えんw
んな土人法界の例を参考にするぐらいなら、独自の判断で判例をつくるだろw
記事の内容を理解できてないのに
どや顔で聞きかじり知識ひけらかしてる奴が多くてワロタw
RMTやBOTは違法で結論出てて、
RMTで入手したモノをRMTで転売しても転売行為自体は違法で無いからRMTの違法性でしか訴えれない、
という総論でOK?