2015年7月28日
NCsoft の英雄 IP 軍団、下半期には超強力新作で復活 [ MASTER X MASTER , リネージュエターナル , 情報・ニュース等 ] Tweet
NCsoft の有名な英雄軍団が、今下半期には超強力新作として
復活する予定の為、ゲーマーたちの期待感を煽っている。
NCsoft は韓国内は勿論、海外でも力強い知的財産権(IP)を
沢山保有しているゲーム会社であり、定評がある。
韓国内外市場にてサービス中のゲームは長い間愛されており、
特別な立地と象徴性を取り揃えているだけに、NCsoft による
グローバルの歩みに注目されている状態だ。
(inews24)
実際、NCsoft の看板オンラインゲームである「リネージュ1」は、
17年目に入ったにも関わらず、相変わらずの人気を引き継いでいるし、
「アイオン」も 7年目に入ったロングラン商品だ。
2012年作の「ブレイドアンドソウル」は 愛されて 3年目に入ったし、
また一つの長寿オンラインゲームの登場も予告されている状況。
これらゲームで活躍中のキャラクターは、固有のマニア層を形成しており、
中には芸能人の様な人気を享受しているものもある。
NCsoft が保有した有名 IP は、グローバルゲーム市場競争においても、
優位を占める力強い武器になっている。
韓国内外の市場競争が益々激化しながら、ゲーマーの注目を集める為、
有名 IP の価値が益々際立っているからだ。
企業の未来や可能性を評価する時、有名、もしくは、人気 IP を幾ら保有しているのか、
それを把握する事も、同じ理由からになっている。
NCsoft は今まで猛烈な活躍をして来た英雄 IP を、超強力新作として復活させて、
ゲーム市場に突風を巻き起こすという覚悟だ。
代表的な作品が「リネージュエターナル」と「MXM」だ。
これらはリネージュを始め、NCsoft が誇る英雄キャラクターを大挙登場させて、
ゲーマーに対して全方向波状攻勢を予告している。
●NCsoft 人気秘訣「超強力英雄 IP 軍団」
1998年に発売開始された「リネージュ1」は、
17年間変わらない愛を受け続けているオンラインゲームだ。
このゲームが今まで稼いだ累積売上は、2兆ウォン(約 2123億円)を超えた。
現在運営中のサーバー台数も、韓国内最大規模である 51台に登る。
リネージュ1 人気秘訣として数えられる部分には、差別化されたコンテンツにある。
多数の利用者が同時に接続してゲームを楽しむ MMORPG の楽しさを、
本格的に伝えた事は勿論の事、リネージュ1 には「血盟」,「攻城戦」の様に、
大規模利用者間対決(PvP)コンテンツを定立した。
リネージュ1 は利用者間競争に焦点を合わせたコンテンツを持続的にお披露目して、
今までも余勢を刈り尽くし、勝利している。
2008年に発売開始された「アイオン」は、当時横歩きだった NCsoft の株価を、
1年余りで 5倍を超える様にした一番の功労者だ。
ネットカフェ人気順位 160週連続 1位という大記録も保有している。
アイオンのこの様な成果には、派手な外観と差別化されたコンテンツが一役買った。
最新ゲームと比べても不足しない、ハイクオリティな 3D グラフィックと、
天族と魔族の対立関係から来る緊張感、自由に空を飛び回れる飛行の楽しさは、
通常のゲームでは探しにくいアイオンだけの差別化要素だった。
ここに、芸能人の顔までそっくりそのまま再現可能という、
精巧なキャラクターコストマイジングシステムが噂に乗りながら、
アイオンは正に爆発的な人気で韓国オンラインゲーム業界を荒らす事となった。
2012年に発売開始された「ブレイドアンドソウル」は、
当時は珍しかったオリエンタルファンタジーを志向したオンラインゲームだ。
各種武功と軽功術などの武侠要素を搭載しながらも、
ゲームのあちこちに溶かしたファンタジー要素により、ゲーマーの目を一身に受けた。
特に、キム・ヒョンテ アートディレクターがデザインした魅力的な女性キャラクターは、
世間に大きな関心を催すほどだった。
ブレイドアンドソウルは、NCsoft の核心 eスポーツ種目という点でも、その意味は深い。
ブレイドアンドソウルの PvP は、まるで対戦アクションゲームを連想させる程に精巧、且つ、派手で、
見る方の楽しさもかなり良いという評価を受けている。
NCsoft は去年からブレイドアンドソウル eスポーツ化を推進しており、
来る 8月には「ブレイドアンドソウル トーナメント シーズン2」決勝戦も開催する計画だ。
NCsoft は「リネージュ1」と「アイオン」,「ブレイドアンドソウル」が、
長期間愛される事が出来た秘訣として、コンテンツの完成度,安定的な運営サービス,
コンテンツアップデートとリニューアル等を指折った。
魅力的なコンテンツで利用者たちの目を捕らえた後、
安定的ながらも持続的に楽しさを与える土台の用意に、力を注いだという意味だ。
●生きて呼吸するキャラクターは、NCsoft ゲームの原動力
また、NCsoft ゲームに登場する魅力的なキャラクターは、
コンテンツの完成度を高める一番の功労者でもあった。
利用者と共に冒険に出て、時には対立するゲームキャラクターは、
数年間利用者たちと苦楽を共にする事で、対戦格闘ゲームの友の様な存在と認識された。
ぴょんぴょんとはねる個性と、存在感を誇る人気キャラクターは、
一般人にも知れ渡っており、ゲームの認知度を広げる仲介役となった。
一例で、「デスナイト」はリネージュ1 を知らない一般人でも知っているほど、
有名なキャラクターだ。
がっちりしている鋼鉄の鎧と白骨、一本剣を持ったデスナイトは、
リネージュ1 世界観で絶対的だと表現しても構わない象徴性を保有している。
デスナイトは、リネージュ1 世界で強まろうとするゲーマーたちが、
期待してやまない強さの象徴であり、初期リネージュ1 ゲーマーたちは、
デスナイトに変身する事が出来る 52 レベルを果たす為に、ゲームに没入した。
現在は新規コンテンツが多数アップデートされて、より力強いモンスターが追加されながら、
デスナイトの立場は少し縮まったが、その位相と象徴性だけは昔のままだというのが、
会社側の説明だ。
アイオンが生んだ最高の人気スターは、
魅力的な外観を持った女性キャラクターである「クロメデ」だ。
初盤インスタンスダンジョンのボスとして登場する彼女は、
ゲーマーたちが成長する為に必ず通らなければならない必須の関門として認識された。
クロメデを倒せば、レベルアップに有用な各種アイテムを獲得する事が出来たからだ。
無惨な外見のモンスターに慣れていたゲーマーたちは、
珍しい美貌を持ったクロメデの魅力にのめり込み、その結果クロメデは、
アイオン世界観で最高の人気を享受する自他共認の女性という位置付けがされた。
「ジン・ヴァレル」と「ポー・ファラン」は、ブレイドアンドソウルが生んだ人気キャラクターだ。
黒色の全身図に青い剣気を振り撒く帰天剣で武装したジン・ヴァレルは、
ゲーム内の最大悪女と同時に、終盤では多くのゲーマーを苦しめたキャラクターだ。
ポー・ファランは白と黒が半分ずつ交じったポニーテールに、
自分の図体より大きなガトリングガンを武器として使う異色キャラクターだ。
自分を攻略しに現れたゲーマーに、可愛いセリフで怒らせる反転の魅力も持っていた。
●拡張される IP、重出演するキャラクター
この様に、魅力的な人気 IP とキャラクターを多数保有した NCsoft は、
PC とスマートフォンを選り分けるまでも無く、本格的な IP 拡張に全力を尽くす計画だ。
既に多数のゲームファン層を確保している事もあり、市場の関心は熱い。
また、NCsoft は主力 IP の後を引き継ぐ、後続作の開発にも専念している。
特に「リネージュエターナル」は、2003年発売開始された「リネージュ2」以降、
久しぶりにリネージュの世界観を土台にした後続作であり、ゲーマーの期待を一身に受けている。
PC のみならず、スマートフォンでも同じコンテンツを楽しむ事が出来る、
「マルチプラットホーム」ゲームとして開発中という点も、
リネージュエターナルに注目が集まっている理由だ。
これを土台に、リネージュエターナルは世界市場攻略を狙う、
NCsoft 先鋒の役割を引き受ける予定だ。
スマートフォンでも、NCsoft の痕跡が一杯なゲームに、すぐ会って見る事が出来る。
可愛い外観に変貌したジン・ヴァレルが登場する「ブレイドアンドソウル モバイル」や、
アイオンのキャラクター性をそっくりそのまま盛った「アイオンレギオンズ」等、
IP を利用した作品が盛んに開発中だからだ。
ブレイドアンドソウル モバイルは、原作キャラクターが総出動するカードゲームだ。
アイオンレギオンズは、アイオン固有の大規模戦闘(RvR)と、
レイドの様な娯楽要素をそっくりそのまま再現した作品とあって、市場の期待は大きい。
また、今年 2月、NCsoft と戦略的提携を締結したネットマブルゲームスが出す、
モバイル版「リネージュ2」も、すぐに実体が現れる予定だ。
ネットマブルゲームスは去る 15日、リネージュ2 を基盤としたモバイルゲーム新作、
「プロジェクトS」の開発消息を伝えている。
このゲームはリネージュ2 の核心コンテンツである「血盟」と「攻城戦」を、
そっくりそのままゲーム内に盛る予定だ。
NCsoft が生んだ人気キャラクターも、活発な独特の歩みを引き続けている。
今月初、NCsoft は子会社 Ntreev Soft が発売したモバイルゲーム、
「召喚士になりたい」では、ジン・ヴァレルとポー・ファラン,ナリムソユ,
ジャン・バイドの様なブレイドアンドソウルの人気キャラクターを、突然登場させた。
これらキャラクターは、保有したファン層を集める為の戦略であり、
ゲーマーはハイクオリティ 3D グラフィックでは無く、
可愛らしい 2D グラフィックに再デザインされたジン・ヴァレル等の姿に、好感を現した。
人気キャラクター活躍の姿は、NCsoft が年内に発売する予定である、
「MXM」でも察する事が出来る見込みだ。
MXM は、NCsoft が排出した人気キャラクターが総出動するゲームであり、
先立って言及したデスナイト,クロメデ,ジン・ヴァレル,ポー・ファランが登場して、
人気の優劣を選り分けるようになる。
このゲームはキム・テクジン NCsoft 代表と瓜二つな「テジン」を含め、
個性の強い新規キャラクターも大挙登場しており、新しい次世代スターの登場を予告している。
NCsoft が数年かけて具現化した有望 IP は、新しい服と技術力で武装して、
またゲーマーたちの側に帰って来る準備をしている状態だ。
ゲーム業界も NCsoft のこの様な試みが、どんな成果に繋がるのか注視している。
NCsoft が生んだ英雄たちが活躍する姿が、下半期韓国内外のゲーム市場において、
どんな姿で繰り広げられるのか、注目される。
投稿者 (む) : 2015年7月28日 21:43