１．クラス多様化方法

最初の討論主題だったクラス多様化方法で、多くのお客様たちの話を一つ一つ、
几帳面に察して、以後多様化方法を決める事の参考にしました。

クラス細分化に賛成するお客様の中には、20 個位のクラスに細分化など、
折衷案を提示して下さったお客様もいましたし、
種族基盤の多様化方案に賛成するお客様も多かったです。

多くの意見を検討した後、開発チームは深い悩みを通じて、
次の同じ方向にて、クラス多様化方法を進行しようと思います。

１）多様化方案の選択

クラス多様化は、リネージュ2 にある色の為の、重要な要素だと思います。

多様化を与える方案は、討論結果と一緒に、「クラスの直接的な細分化方案」 と、
「種族を基準にした特性付与方案」 を有力に検討しましたが、
結果は 「直接的なクラス細分化方式」 を選択しました。

理由は、種族基盤の多様化と直接的なクラス細分化にて新たに付与されるスキルは、
ほぼ似ている形態になる為、多くのお客様たちが憂慮したパーティー疎外問題が発生する事。
また、3次転職以下の育成による構造的な連繋や製作等、既存役割の明確な分離を考慮した場合、
直接的な細分化方式にした方が、その他方案よりも比較的多くの利点を持っているという判断に至ったからです。

２）細分化クラス数

多様化方案に悩んだ位、細分化クラス数に対しても、多くの悩みを行いました。

結論は、3次クラスと等しく 「34 クラス」 に細分化して行く事に決定しました。

85 レベル以下区間を、単純に覚醒に行く為の手段では無く、
成長時間，狩り場，経済体系のリニューアルを通じて、意味ある育成になる様にしていき、
ここに 3次 と 覚醒 間の転職構造一本化を加えれば、全体的なクラス成長構造の一貫性を
持って来る事が出来て、覚醒区間を基点にゲームを断絶してしまう問題も、
補完されるという判断を下しました。

ただ、細分化時、クラスによっては 「パーティー疏外」 を受けるという憂慮と、
個性不足による不満が共存する可能性がある為、開発チームとしては、
もう少し安定的で漸進的な変化方式を採択し、混乱を減らそうと考えています。

覚醒スキルを基盤にして、細分化時に能力が少数追加される形態（100 + 10 = 110）を、
具現する事が出来れば、全般的な上向きを導き出しながらも、急激な変化による混線も
たくさん減らす事が出来ると判断しました。

少し期待より個性が弱いと思うかもしれませんが、追後 3次クラスの特徴や、
新しい個性を付与して、漸進的に改善して行こうと思います。

漸進的な補強を通じて、最終的に以前の 3次クラス個性と、
新しく設計された個性が共存する多様なクラスの形態に発展する筈であり、
リネージュ2 をプレイする重要な動機になると判断しました。

チャプター3 で細分化構造が安着すれば、追加付与開発を直ぐに進行する計画です。

３）細分化時の主要話題クラス

クラス別細分化方案の討論時、多くの意見を下さりありがとうございました。
その部分を参照して、補完企画を進行しています。

支給されるスキルの話題を含み、私共が逃したジュディケーター関連部分まで、
内容を見て再度検討をしています。
（ジュディケーター関連公知は、検討が終わり次第、公知を通じて詳細方向を申し上げます）

ただ、3次クラス独特の個性と細分化水準が同期していないクラスに対して、
様々な噂が飛び交っており、これに対しては説明を申し上げる必要がある様です。

・イースエンチャンター系列

イースエンチャンターの細分化は、パーティー員数の調整可否を含めて、
歌舞とバッファー系列にする事を、開発チームで積極的に検討してみました。

例えば、歌舞系列に属する 2 クラス（ソードミューズ，スペクトラルダンサー）は、
歌舞系列のエンチャント能力を受けますが、追加で PvP 等の特徴を与える等の方案でした。

しかし、役目分割によるパーティー員数の増加作業により、
ゲーム全体のバランスを再度取らなければならない問題と共に、
細分化による混線を更に加重させるのでは無いかという判断の下、
チャプター3 では 7人パーティーを維持する事になりました。

しかし、イースエンチャンター系列の役目分割等は、
追加細分化方案を検討し、追後拡張の可能性を開いておこうと思います。

追って 9人パーティーに変更されたとしても、以前の様な
歌舞（2），バッファー（1），ヒーラー（2） では無く、
歌舞（1），バッファー（1），ヒーラー（2） の形態にして、
ディーラークラスの席が、もう一つ確保される様にする予定です。

・ドミネーター

ドミネーターの場合、コメントで寄せられた多くの提案を通じて、
削除されるスキルを再度検討しています。

ただ、下の 2009年クラス分布図を見れば分かりますが、
ドミネーターの数字は予想を飛び越えて非常に多いです。
（ウォーリア系列とほぼ類似の数字です）

血盟戦闘という特殊な目的を中心に育成されたクラスなのに、
この特殊目的自体があまりに意味があった為、多くの方々が育成した様に見えます。

従って、現在削除対象のスキル検討と共に、
この特殊目的部分の意味が低いのでは無いかについても、一緒に検討しています。

変更された案は、追後再び申し上げて、
テストサーバーで追加的な意見を受け、最終調整をしたいと思います。

・召還者系列

召還者系列の場合、他の外見の召還獣を除き、個性部分が弱いです。

これは、現在の召還者クラスが 3次タイプの召還獣を全て持っているからで、
3次クラスと同じ様な特徴を付与しようとすれば、
強制的な召還獣のタイプ別分割を成さなければなりません（物理，魔法等）

この部分は、召還者ユーザー達からは直接的な下向きだと感じられると考えた為、
外見の個性だけで処理する方向を取り、新しい召還獣を製作、
追後にもっと風変わりな個性を付与する様にしました。

追後は、真の召還獣による個性が現れる筈です。

・ソウルテイカー，ソウルハウンド

ソウルテイカーとソウルハウンドの場合、
細分化スキルでは既存の特徴的な部分が全て現れていないと考えられたでしょう。

現状でもあまりに個性が強いクラスの為、以前はバランスに関する話題も多かったし、
覚醒統合時にも、どんな群に属するのか、最後まで苦心したクラスでした。
統合によって、以前のパターンとは最大の差があったクラスでもあります。

今回の特性付与においては、全体的な均衡も見なければならない為、
とても尖った様に湧いて出ている特徴を、全て解凍させるのは困難があります。

同時に、もう少し特徴的な部分を出しても問題無いのかを検討し、
チャプター3 以後のアップデートにおいて、該当クラスの象徴的な個性を、
追加付与していく方式にて、進行をして行きたいと考えております。

・フォーチュンシーカー，マエストロ等の特殊役目クラス

経済部分において、既存と同じく特殊な役目をする 2 クラスの場合、
この目的性を確実に目立つ様にする予定です。

戦闘能力における下向き水準は、この様な特殊能力の明確な正義に相殺出来る様に設計される予定であり、
多くのお客様たちの意見を含む予定です。

４）細分化の志向点

以下のグラフは、2009年 5月基準での 80 レベル以上各クラス別接続キャラクター数を、
グラフ化したものです。

破滅の女神アップデート 2年前のデータであり、数字は公開しにくい為、
相対的な分布の割合だけ見て下されば幸いです。

覚えておきたい点は、全クラスの分布が同じでは無い点です。

パーティーで五つ星の保障を受けた歌舞、及び、バッファー系列、ヒーラー系列の数字が非常に高く、
同じ系列でも多様なクラスが育成されている事を見る事が出来ます。

バランス問題や、狩り効率等により、好むクラスもありましたが、
非戦闘クラスにおいても、倦まず弛まず育成する方々も多かったです。
（覚醒以後は、召還者の割合差が最大差異の模様です）

クラス細分化を通じて、私共が言おうとしている事は、
バランス全て合わせて 34 全クラスの割合が等しくするという事では無く、
少数でも自分自身の個性を尋ねる事が出来る様にする事です。

下のクラス選択の機会を通じて自由度を保障されても、
良いクラスとして偏重される問題が発生する可能性もあります。

しかし、育成に多くの難関があったとしても、育てるに値する目標がある、
そんな個性が生きているかどうかが、もっとも重要な課題だと考えました。

細分化の過程自体が、非常に重要な意味を持っていると考えたのです。

２．クラス細分化の手続き

次は、細分化手続きに対して、説明を申し上げます。
先立って討論でも申し上げましたが、また説明を申し上げる様にします。

１）3次転職状態

　- アップデート時点で 3次転職状態なら、
　　それに当たる細分化された覚醒クラスに転職する様になります。

　- 2次 → 3次転職と似ている単一化された方式にて、転職する様になります。
　　例）フェニックスナイト → シーゲル フェニックスナイト
　　例）アドベンチャラー → オーセル アドベンチャラー

２）覚醒している状態

　- アップデート時点で既に覚醒している状態なら、
　　現在属している覚醒クラス群から、細分化されたクラスを選択する事が出来ます。

　- 細分化されたクラス選択時、特定クラスの場合、一部制限条件があります。

　　ティール マエストロ ： 現在ティール ウォーリアでドワーフ種族だけ選択可能
　　イース ドミネーター ： 現在イースエンチャンターでオーク種族だけ選択可能

３）デュアルクラス

　- 覚醒していないデュアルクラスは、上記 "１）3次転職状態" の規則と等しく適用されます。

　- 覚醒しているデュアルクラスは、上記 "２）覚醒している状態" の規則と等しく適用されます。

　- 覚醒しているデュアルクラスが細分化クラスを選択する場合、
　　以前のサブクラスルールと等しく、ティール マエストロ，イース ドミネーターを選択する事は出来ません。

　- デュアルクラス初期化の場合、現在の様な規則として、レベルが保存されません。

３．クラス細分化による追加支援事項

細分化もクラス統合と同じく、強制性による混線が生ずる可能性がある為、
選択において、自由度を最大限付与したいと考えています。

また、覚醒時とは違う様に、スキル削除やクラス変更による損失は、
最大限保全する方式を取る予定です。

１）細分化クラス選択の機会

　- 基本的に現在属したクラス群の内から、細分化されたクラスを選択する様になります。

　- この選択を 1回 に限定するのでは無く、最大 3回 まで変更出来る機会を提供して、
　　実際のプレイを通じ、重複選択を可能にさせる予定です。
　　ただ、以前の運命の石概念では無い為、該当クラス余分内でのみ変更が可能です。

　　例）現在オーセルローグからオーセル アドベンチャラーに細分化クラスを選択した後、
　　　　オーセル ウィンドライダー，オーセル フォーチュンシーカー，オーセルゴーストハンターに
　　　　再度変更する事が出来る。

　- 細分化クラス選択時、「混沌の水晶」 という 1ヶ月期間制アイテムを渡し、
　　一ヶ月毎に最大 3回までクラス変更が出来ます。
　　（一ヶ月の期間と、3回という回数は、追加検討を通じて変更される可能性もあります）

２）運命の石で他のクラスとして覚醒している場合

　- クラス統合時、育成したクラス重複により、他のクラスへと覚醒している場合、
　　現在のクラスをそのままプレイする事、どちらも可能にさせたいと考えています。

　- 運命の石を使って他クラスで覚醒した場合、下 2種類中、一つを選択する事が出来ます。

　　・現在属した覚醒クラス内から細分化されたクラスを選択
　　　例）マエストロ出身シーゲルナイトの場合、ナイト系列 4 クラス中、一つを選択可能
　　　　　この場合、１）の内容通り、一ヶ月限定で 3回 までナイト系列クラス中一つを選択出来る。

　　・運命の石使用前クラスへの復帰
　　　1回に限り、レベルが維持された状態で覚醒前 3次クラスに当たる細分化された覚醒クラスに変更可能
　　　ただし、クラス群が変更される事により、全てのスキルがリセットされ、
　　　選択したクラスのスキルを学ぶ様になります。
　　　例）マエストロ出身シーゲルナイトが、ティールマエストロに 1回に限り復帰可能

３）スキルエンチャントに対する補償

　- クラス細分化によってスキルが削除される場合、これに対する補償が支給されます。

　- 以前覚醒時の 3次クラススキル エンチャントに対する補償支給とは違い、
　　損失が発生しない形態の補償として、提供を行う予定です。

　- ただ、運命の石を利用して覚醒したクラスが、元 3次クラスと連携される細分化クラスに
　　復帰する場合は、全体スキルがリセットされる為、該当の補償は支給されません。

これ以外にも、細分化時による種族特性の変化や、
ステータス関連変更可否など、ユーザーが知りたい点は多い事と考えられます。

これらの部分に対しては、追加公知を通じて、
開発チーム意図と予想される点を、もう少し詳しく説明を申し上げる様に致します。

ありがとうございます。