2012年8月 9日
NCsoft 6年ぶりに赤字...400人退職金の余波 [ 情報・ニュース等 ] Tweet
韓国代表ゲーム会社 NCsoft が、6年ぶりに営業利益と純利益部分で
赤字転換した。
しかし、これは希望退職、及び、構造調整による使い捨て人件費支出が
増加したからであって、憂慮するに値する水準では無いと発表された。
(gamespot)
8日、NCsoft は 2012年 2分期実績発表を通じて、
売上 1,468億ウォン,営業損失 76億ウォン,当期純損失 73億ウォンを記録したと明らかにした。
リネージュ、及び、海外ロイヤルティ売上高上昇の影響により、売上は前分期から 4% 増加したが、
一時的な使い捨て人件費の反映により、営業利益と当期純益は赤字に転換された。
地域別分期売上では、
韓国 1,032億ウォン,北米 58億ウォン,ヨーロッパ 7億ウォン,日本 169億ウォン,
台湾 31億ウォン,そして、ロイヤリティ 171億ウォンを記録した。
製品別分期売上は、
「リネージュ」 584億ウォン,「リネージュ2」 169億ウォン,「アイオン」 364億ウォン,
「シティ オブ ヒーローズ」 29億ウォン,「ギルドウォーズ」 13億ウォン,
その他カジュアルゲーム等が 138億ウォンを記録した。
ゲーム売上を見れば、
「リネージュ」 はガッチリしている顧客基盤とアイテム販売の影響により、
売上が前分期から 34% 増加したし、下半期もプロモーション等を通じて、
好調を見せる見込みだ。
「リネージュ2」 は韓国内競争作の発売開始等によって、売上が前分期から 8% 減少したが、
サービス改編と海外市場開拓を通じて、下半期実績においては変化が期待される。
また、「アイオン」 はヨーロッパのパブリッシャー方式変更以外に、
アイテム販売プロモーション縮小等が要因で、前分期から 31% 減少したし、
「カジュアルゲーム」 の売上は、
Ntreev Soft がサービスする 「プロ野球マネージャー」 の 2分期実績が反映されながら、
前分期から 118% 増加した。
NCsoft の赤字転換は、去る 2006年以後、6年ぶりの事だ。
一刻は成長動力不在による結果と言われて憂慮したりしたが、
希望退職と、構造調整の支出増加による短期現象だと、会社側は説明した。
NCsoft は 6月に希望退職申し込みを締め切り、退職金等、使い捨て人権費の支出内容を、
2分期に全て反映したと伝えた。
また、2分期営業利益にある純利益の赤字転換は、退職金の為だという点を強調した。
NCsoft は希望退職者を募集しながら、破格的な恩恵を提供した事がある。
希望退職をすれば勤続年数に注いで 6ヶ月 から 12ヶ月 の月給を、
退職金と共に与える事が主要骨子だった。
破格的な恩恵を提供した事により、使い捨て人件費の支出を大幅で増やす事になったと見える。
希望退職申し込み結果を見ると、NCsoft 全職員中、約 400人余りが退職を希望したと見える。
慰労金と退職金規模を勘案すれば、2分期だけで数百億ウォンの追加支出が発生した計算だ。
それならば、NCsoft の 3分期実績は改善する事が出来るか?
Blade&Soul,ギルドウォーズ2 等、新作ゲームに対する成果が 3分期からに反映される為、
黒字転換の可能性は高く見える。
Blade&Soul は最大同時接続者数 23万人を突破して、常勝の雰囲気だ。
このゲームはネットカフェ順位 1 ~ 2位 を繰り返す程に、高い人気を集めている。
ギルドウォーズ2 に対する市場期待も大きい。
北米 / ヨーロッパでまず発売開始される ギルドウォーズ2 は、
事前予約販売期間中に 100万枚以上が販売される成果を果たしたと伝えられた。
複数の外信は、ギルドウォーズ2 は年末までに約 310万枚が販売される事を見通す等、
高い期待感を現している。
NCsoft 営支援本部長は、この日のカンファレンスコールにおいて、
「Blade&Soul は来年末まで、中国を始まりに世界主要地域でサービスを始める計画だ。
Blade&Soul の成績は、アイオン初盤より良い。会社としても期待して良い状況だ」 と語った。
引き続き彼は、
「Blade&Soul の裁決制率は分析中にあるが、目標数字へと流れている。
同時接続者数等の値が安定的に出ており、裁決制率も良いと期待される」 と付け加えた。
ギルドウォーズ2 に対しては、
「目標した 100万枚販売達成は分からないが、現在満足するに値する販売高を記録中だ」 と明かした。
ギルドウォーズ2 は 8月 28日、北米 / ヨーロッパ市場で発売が開始される予定だ。
投稿者 (む) : 2012年8月 9日 18:38
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コメント
なるほどだからNCJが課金搾取を加速させたのか・・・・
これが親族会社がヤリタイ放題やった結果なのか・・・
自業自得と言う言葉しか頭に浮かんでこない・・・
NCJも大変なのはわかった。
辛いだろうが、どうか乗り越えてくれ。
有能な連中が出て行ったら復活の目は無くなるんだがな
なんにせよリネ2に巨費を投じてが劇的に良くなる可能性は限りなく低いってのは判る
NCもユーザーも見切りタイミングを図ってる感じだろうな
希望退職って、他所でもやって行ける人が真っ先に辞めていって
ここにしがみついてないと生きていけない!再就職なんかとてもできない!!オレの力じゃどこも雇ってくれない!!
っていうお荷物だけが残るんだよねー
迷走しまくった挙句、従業員や顧客に負担を強いるってアホすぐる・・・w
日本の企業にもあるような話しだけど、やっぱり無能が調子に乗ると駄目な会社になるねぇ
B&S「この中に利益が少ないゲームひとつありまーす」
B&S「そーれーはー」
リネ1「・・・・・・」チラッ
AION「・・・・・・」チラッ
リネ2「うぅ・・・」
GW「やだなぁ!B&Sさん冗談キツイっすよ~!」
B&S「チッ」
韓国版スクエニかよ
破滅アップが本当に破滅を呼び寄せてるんですね~
前に掲載されていた1分期の売上と比べてみると・・・
韓国 975億ウォン,北米 69億ウォン,ヨーロッパ 33億ウォン,日本 149億ウォン,台湾 37億ウォン,そして、ロイヤリティ 149億ウォン
↓
韓国 1,032億ウォン,北米 58億ウォン,ヨーロッパ 7億ウォン,日本 169億ウォン,台湾 31億ウォン,そして、ロイヤリティ 171億ウォン
リネージュ は 436億ウォン,リネージュ2 は 184億ウォン,アイオン は 529億ウォン,シティー オブ ヒーローズ は 29億ウォン,
ギルドウォーズ は 17億ウォン,その他カジュアルゲーム等は 67億ウォン
↓
「リネージュ」 584億ウォン,「リネージュ2」 169億ウォン,「アイオン」 364億ウォン,「シティ オブ ヒーローズ」 29億ウォン,
「ギルドウォーズ」 13億ウォン,その他カジュアルゲーム等が 138億ウォン
リネージュ1が強すぎるw
韓国以外の売上が減っている中、日本は売上+20億ウォン。円だと1億4千万くらい?
集金の成果はちゃんと出てるようですね。
>>11
リネ1上がり過ぎ
アイオン下がり過ぎという印象
1がなぜここまで上がってるのか不思議
>>12
結局、凄い綺麗なグラとか関係無かったんだって事じゃないかと。
リネ2の初期は全てが高レベルだったからこそあの人気だったのであって
今の凋落はまぁ必然だなぁ。
>>10
ラグナロクオンラインも同じ轍を踏んでプレイヤーを大量に失ったとさ・・
破滅アップで本当に破滅したんだな
まあカマエルアップくらいから破滅始まってたけど聞く耳持たなかったしね
今日はチョンコ大統領が竹島に踏み込むらしいしマジふざけてんなチョンコ
希望退職とかを実施した企業はどこでもこうなるのが当たり前だけど?
リストラ関連対応コストって事でね。
希望退職者への退職金が一度に発生する為にそうなるわけ。
大抵の希望退職制度だと、勤続年数に応じて積み立てた金額+「α」の金額を払う。
勤続年数に応じて積み立てた部分は、通常なら引当金で毎年計上しているので
いつ支給しても、大きな損失となる事は無いが、この+「α」の金額は
支給時にそのまま費用計上される為に、大小問わず企業にとって大きな負担となる。
ただ、基本的に一時的な事で、本業が不振というわけでもないので、投資家として気にする人はいない。
毎年発生するコストってわけじゃないからね。
そういう事を知らない素人だと、即その企業は危ないんじゃないかと勘繰るが
それは笑われるだけなので、判断は慎重に。
2年連続で営業損失を出しているとかなら話は変わってくるが、その場合であっても、
不良債権の処分や不採算部門の統廃合とかが原因であれば、特に問題とは判断されない。
その損失の原因がどういうものかによって企業の業績判断は変わってくるもの。
単に損失を計上したってだけでは、容易に判断はできない。
そんなことわざわざ長文で言うまでもなく皆そんなのわかってますからw
>16
損失額の説明はそうだろうけどw
役立つと思って雇った連中が役に立たないからこうなってるわけで・・・
リストラするために雇うわけないし・・・
(もちろんトップが悪い場合もあるが・・・)
完全な読み違いです。
リネ2プレーヤー視点で言うと問題は赤字を出したことではなく、ただでさえ売上が落ちてる上に
リストラで人が減ってゲームの質が改善されないことですね。
>サービス改編と海外市場開拓を通じて、下半期実績においては変化が期待される。
とありますが、サービス改編にはJP鯖の重課金体勢移行などが含まれてるとして
海外市場開拓がよく分からないのですが、今から新しくリネ2サービス始める地域とかないですよね?
考えられるとしたらUS鯖拡張して基本無料(アイテム課金)でWorld Wide展開推し進めることぐらい?
だね~
あるとしたら「あのリネ2が無料!?」とか
宣伝しまくって盛り上げるしかないかなw
いやなら今いるプレイヤーが重課金でがんばるしかない!
過疎と言われてるがどの鯖も露天とか激減なのかな?
>>18
役立つとかどうかじゃないんだよ。当然読み違えとかでもない。
単に、より発展する為にコアな部分に企業の力を集中させるってだけ。
その為に、将来性が見込めない所を切り離すのは、どこの企業でも当たり前にやる事。
たとえ今採算が取れていようとも、そんな事は関係ない。
全ての部署を満遍なく発展させようとするよりは、得意分野にのみ特化した方が良いって所かな。
現に、携帯事業を切り離した直後に、GREEとの提携を模索し始めている。
新規開拓も必要な事だけど、既にある市場に新規参入するのはなかなか難しいのが現実。
今回の企業再編から損失計上までの流れは、一企業としてみる限り、当然の行動であり、
世界のどの企業と比較しても特におかしな所は無い。
というか、リストラをマイナスイメージで捉えていないか?
本来のリストラは、発展を目的としたもので、企業にとっても従業員にとっても悪いものじゃないんだけどね。
使い方を誤ってる企業が多いけどな。
つまり現行お荷物のリネ2はさっさと切り捨てるのが企業側にとって得策ってことねw
どの辺りがお荷物なのかな?
>24
改修費用と期待される売り上げのバランスが一番悪いのがリネ2であることは間違いない。
>22
それは一般的な話でNCは違うような…
NCダイノスどうなった?
またお前らは根拠のない妄想を並べてw
リネ2のコンテンツまるごと孫が買い取って日本法人にすればいいんだよ
NCJがNC買収する形で要らんの全部切り捨てるのでもいいな
何だかんだでリネ2の売上の半分は韓国でのものですし
(2011年は総売上1006億ウォン。韓国国内459.4億ウォン)
その他お国柄とか考えても日本に売るのはありえないかと。
>22
お金払えないお子様は一生ニートやってろっつーの!!!
リネ2無料似したらいいと言われておりますが、
無料にすることにより、無法者が流れ込んで今よりもゲーム内が悪化し
さらに過疎化すると思われます。
ただ、GMコールが無くなった今では月額3000円は高額だと思います。
>>22
本来のリストラ(笑)
子供の言葉遊びやなぁー