既存 リネージュ2 関連イベントは、前もって予め申請者を募集した後に進行されていたが、
今回は予め申請者を募集せずに進行され、珍しくも先着順でネットカフェに到着し次第、
イベントに参加する事が可能だった。

また、今回のイベントは、既存ネットカフェイベントが単純なアイテム贈呈や PvP だけで進行された事と違い、
開発チーム、及び、事業チーム、GM チーム、広報チーム等、リネージュ2 に関わる全ての部署が総出動したし、
特に、リネージュ2 担当 ナム・グンゴン PD もイベントに参加して、多くの者を注目させた。

リネージュ2 担当 PD である ナムグンゴン PD

戦場の朝イベントが進行されたネットカフェ

リネージュ2 GM チーム所属 GM の簡単な NCsoft 側参加人員紹介で始まった戦場の朝イベントは、
参加したユーザーを 「戦場チーム」 と 「朝」 チーム、二つのチームに分けて、血盟戦を基盤とした
団体オフライン PvP を進行した。

PvP イベントが進行された場所は、今回 Glory Days 2次アップデートを迎えて新しく変化した邪教の神殿で、
進行方式は、邪教の神殿の闇の部屋最上階にて特定アイテムを売っている GM を探して、
特定アイテムを購買すれば加算点を貰う事が出来、以後、決まった時間の間、血盟戦を繰り広げ、
競技終了後、「戦場チーム」 と 「朝チーム」 血盟の血盟点数を計算する方式で成り立った。

最初の競技では、「戦場チーム」 血盟が、GM が販売した至高の宝石を購買し、
順調に勝利する様に見えたが、至高の宝石を買う為にパーティーが散開したせいもあり、
点数を取り返そうとする 「朝チーム」 血盟の猛攻にあって全滅、惜しく敗北してしまった。

引き継いで開かれた二次戦では、もう少し早い進行の為に、競技時間が 10分 から 5分 に減少したが、
去る敗北が記憶に残った「戦場チーム」 血盟が、「朝チーム」 血盟との交戦を遅く始めたせいで、
点数を上げる事が出来ずに競技が終わり、至高の宝石すらも「朝チーム」 血盟に奪われ、
結局惜しい敗北となった。

GM の挨拶にて始まった戦場の朝イベント

イベントに参加する リネージュ2 GM チーム長（左）と開発チーム長（右）

簡単な自己紹介の後、PvP イベントに直接参加した。

新しくリニューアルされた邪教の神殿にて繰り広げられたイベント

イベントは朝チームが勝利した。

PvP イベントが終わると、ユーザーとの疎通の為の リネージュ2 非常対策委員会 が始まった。
最初 「開発者を探せ」 イベントが開かれたが、参席者の中に密かに隠れている開発者を探す為、
参席者たちがあちらこちらと歩き回る、珍しい風景が起こったりした。

そんな前座イベントが終わると、リネージュ2 開発チーム長とリネージュ2 事業チーム長、
リネージュ2 担当 PD、そして GM チーム長が参加した リネージュ2 非常対策委員会が開かれ、
活力等を主題としてイベント参席者たちとの熱い討論を行った。

用意した全てのイベントが終わると、イベント参加者には種族変更券や職業変更券等、
ゲーム関連クーポンや、リネージュ2 マウスパッドとマウス等、盛り沢山のプレゼントが渡され、
参席者たちの呼応を導いた。

参席者たちの意見を傾聴するリネージュ2 非常対策委員会が開催
左から事業チーム長，開発チーム長，総括 PD，GMチーム長。

非常対策委員会とイベント参席者たち間で、熱い討論が起こった。

今回のイベントを企てたリネージュ2 事業チーム長は、
「イベントを企てる様になったきっかけは、去る 3月末、ネットカフェオフラインイベントを進行し、
　ユーザーとの出会いを通じて、単純に リネージュ2 というゲームのみをサービスするのでは無く、
　リネージュ2 を楽しむユーザー達の生の一部分を一緒にしているという事を感じたかった。

　今回のイベントをきっかけに、会社と顧客間では無く、9周年を迎える リネージュ2 位、
　家族の様な開かれた心で聞いてみるだけで無く、一緒に話し合う事が出来る関係を作り、
　また、見守ってばかりいる立場では無く、それに対してのどの様にするか話す為に、
　今回のイベントを準備した。
　ソウルだけでは無く、近いうちに地方各都市別でイベントを進行したい」 と伝えた。

また、リネージュ2 開発チーム長は、
「9年間 リネージュ2 を作って来て、ユーザー達と出会える席は多くは無かった。
　今回の様な機会を迎える様になって、嬉しくて栄え栄えしく思う。
　今後とも、ユーザー達と疏通する開発チームになる」 と、所感を明らかにした。

リネージュ2 開発チーム長（左）と総括 PD（右）