2011年7月16日
NCsoft カジュアルラインナップ 2個サービス終了 [ 海外ゲーム情報 ] Tweet
NCsoft がパブリッシングを引き受けたカジュアルゲーム 2種類が
サービスを終了し、その背景に関心が集まっている。
去る 13日、NCsoft は自社ゲームポータル plaync 告知事項を通じて、FPS 「ポイントブランク」 と
カジュアル RPG 「ドラゴニカ」 2つのゲームサービスを終了すると明らかにした。
NCsoft は公知と共に、二つのゲームのサービスを終了した。
NCsoft 側は、「やむを得ない事情でサービスを終了する様になった」 と明らかにした。
しかし、ゲーム 2個を公知と共に即終了する事は大変珍しい事だ。
これによって、ゲーム業界では NCsoft がこれからカジュアルゲーム事業をどんな風に進行するのか、
関心を見せている。
●新しい推進力を得る為のカジュアルラインナップ整理
二つのゲームのサービス終了理由に対して、NCsoft はパブリッシング契約満了と説明しているが、
事実上これと言う成果が無かったというのが最大の理由として考えられている。
NCsoft が野心満々と準備した 「ドラゴニカ」 の場合、最近平均同時接続者は 1,000 人未満だった。
他のカジュアルゲームラインナップも事情は特に違わない。
現在、plaync 上で売上が良いゲームは 「ラブビート」 が唯一だ。
それ以外のラインナップの売上は有名無実と化した状況だ。
それに、既存ゲーム事業 2室と呼ばれたカジュアルゲーム事業チーム人力も、
かなり多くの数が 「AION」,「Blade&Soul」 等の MMORPG 事業チームに移動しており、
カジュアルゲーム事業縮小の動きも捕捉されている。
カジュアルゲームラインナップ整理に関わって、NCsoft はカジュアル事業を諦めるというより、
新しい推進力を得る為、暫く縮小するのだという解釈が多い。
カジュアルゲーム事業はずっと推進するが、選択と集中するという意味で、成績が不振なゲームを
整理したという観測だ。
●自社開発からパブリッシングまで、多様なカジュアル事業試み
NCsoft のカジュアルゲーム整理は今回が初めてでは無い。
初期戦略は内部開発力を利用した自社開発だった。
去る 2005年、ゲームポータル plaync のローンチングに合わせて、「スマッシュスター」,「トイストライカー」,
「エックステイル」 等、多様なカジュアルゲームをお披露目したが、結果は全て失敗で終わった。
以後、NCsoft のカジュアル戦略は、外部開発社が作ったゲームを活用したパブリッシングとチャネリングに転換される。
カジュアルゲーム開発にノウハウがある専門開発社の持分を引き受けて、ラインナップを組み立てる方式だった。
この為、NCsoft は「ポイントブランク」,「パンチモンスター」,「ラブビート」 等の持分を引き受けた。
しかし、これまた明らかな成果を出す事は出来なかった。
「ラブビート」 だけがたゆまぬ成績を見せているだけだ。
現在、「ポイントブランク」 はインドネシアで同時接続者 25万名、
「ドラゴニカ」 は外国累積ユーザー 1,500万人を記録して成果を収めている。
しかし、「ポイントブランク」 の場合、NCsoft はインドネシア版権を持っていない。
「ドラゴニカ」 の開発社は去年 9月グラビティに引受され、NCsoft は手を離れた状態だ。
NCsoft は、
「ポイントブランクは開発社持分 30% を保有しただけに、一応外国事業に力を集中する。
ドラゴニカは成績不振と共に契約満了を控えている為、両社の合意の下サービス終了手順を踏んだ」 と説明した。
●カジュアルに強い Ntreev soft 引受に跳びこんだ NCsoft
NCsoft が Ntreev soft 引受を進行している事も、カジュアル事業戦略とかみ合っているという分析が多い。
2期 plaync 戦略が、可能性のある新作に投資したという事なら、
3期戦略は既に成功したゲームを持って来ようという事と見られる。
NCsoft が 「ポップキャップワールド」 や 「マイトアンドマジックヒーローズキングダム」を、
韓国でサービスした事も、こんな戦略の延長線と見られる。
Ntreev soft は 「パンヤ」,「トリックスター」,「アリシア」 のカジュアルゲームを直接開発・サービスしている。
「パンヤ」 と 「トリックスター」 は、外国でも高い売上を上げて腰を据えた作品だ。
さらに、野球マネージメントゲーム 「プロ野球マネージャー」 が月売上 30億ウォンを越す成功をしている。
Ntreev soft 引受が成事になる場合、NCsoft はカジュアルゲーム力量を大きく強化する事が出来て魅力的だ。
現在 NCsoft 内部で開発されている 「スチールドッグ」 や 「メタルブラック」 などの開発とサービスにも
足しになる事が出来ると予測される。
NCsoft 関係者は、
「言葉通り選択と集中の領域で理解すれば良い。良く出来る分野に集中して、
成果が上がらないのは敢然と整理するのは、ゲーム以外のどんな事業分野でも同じだ」 と語った。
また、引き継いで関係者は、
「投資と関わって多様な側面で可能性を開いているし、Ntreev soft 引受進行は時期がかみ合っただけ」 と明らかにした。
投稿者 (む) : 2011年7月16日 08:45
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コメント
ジャンプじゃあるまいし、予告なく突然打ち切りは勘弁して欲しいな
ゲーム内でできた友達と離散しちまうじゃねーか…
傲慢だな
まぁ約款には、予告なくサービス打ち切っていいって書いてあるしな。
悲しいけど、学校のクラス替えじゃなく、ビジネスなんよねこれ。
流石スレッガー伍長カッコイイ
リネ2で同時接続者が1,000人未満だったら寂しいだろうな。
やっと見つけて話しかけたプレイヤーに無言でPKされた日にはリアル涙目・・・
リネ2は鯖が12個もあるんだから
統合すればなんとでもなる
二つくっついただけでうざいくらいなりそうでサジ加減が難しそうだな
最近はサーバー統合したのに、新規サーバーを作って
また新規客を集めるってのもあるしね
サーバー4個くらいになったら「そろそろやばい」ってくらいじゃないかな
リネ2は微妙なバランスだからなあ。
統合すると確実にいざこざが起こりカオスになる。
大半を占める非戦クランから引退者続出すると思うけど。
リネ2の凄いところは、Pvが売りゲーなのにPv嫌いでも楽しめるとこにあると思う。
1回ぐらいの鯖統合でもサービス終了にはならないだろうけど。
>>6
バーツサーバーの住民だけど・・バーツサーバーは結構人がいるので統合はお断りってことで^^
バーツとジクは明らかに多いよ。
残りの鯖は3個づつぐらい統一してやっとバーツぐらいじゃないかな
今思いついたんだが、ログイン画面で各サーバの同時接続者数が
表示されていると面白いかも。
接続数は把握しているはずだし技術的には難しい事ではないよね。
>>11
むかしリネ1は現在の接続人数がわかるコマンドがあったが潰された
そういうのは隠したほうがいいというのがNCの考えなんだろう
>>11
ログインしようとして「ログイン数:数百人」
って出たら、そのまま無言で終了ボタン押すわ…
わざわざネガティブになる要素なんかいらねーよw
人数が大切なMMOでログイン数が少ないのが顧客側にばれるのはアウトだろw
>>13
L1の接続人数がわかるコマンドがいきてたときは、
oβの無料時代は5000人(たぶん接続限界)だったのが
有料になって2500-3000人程度になって
2000割り、1000超えが精一杯・・・
とだんだん減っていって
ついにはその機能潰されたしなw
>>13
今時そのまま正直に数字を教える企業はありませんよ。
国やT電が教えてくれたように、数字とは操作するためにあるのです。
今の経済バランスのまま狩場が増えたところで、何もときめかない。
統合をするに当たっての問題点
キャラ名 1アカウントに7キャラ存在すると 統合先で同じ名前のキャラが最高7人存在したら、1人1人に俺がこの名前使うからお前は諦めろ。この名前譲るかよ! と交渉・喧嘩になる。
次は競売及び占領型のアジトの問題
特に競売型アジトを持っていた所はかなり反対意見が多そう。金があるところの早いもの勝ち。なおかつ半永久的に売りに出ることがない。
あとは各サーバーの暗黙ルールの意見の食い違い。で衝突など
血盟戦を避けて避けて土下座までして回避する鯖と、血盟戦当たり前の鯖と合併したら 回避組が逆に居なくなるw
俺の所血盟戦あるけど、他のサーバーよりはぬるいから かなり激しい所と合併したら血盟戦組からも離脱者が出そうだw
ハンゲーとか、接続数出てるけどあれ嘘なのかな?
たまに接続数3とかあるけど・・・w
○ンゲーとか接続数出てるけど、あれ嘘なのかな?
たまに接続数3とかね・・・w