2010年9月28日
韓国 著作権法改訂 BOTの処罰強化推進 [ 情報・ニュース等 ] Tweet
韓国でオンラインゲームのBOTに対する処罰が強化される見込みだ。
チョン・ヘスク議員は著作権法一部改訂法案を国会に代表発意した。
今回の改正案には、著作権法第124条 2項に 「著作権などの権利を
侵害する行為の対象に製品・装置などを販売、または、配布を目的に
保管、または、所持行為を追加する」 という内容が含まれた。
(ゲーム朝鮮)
現行の著作権法ではBOTプログラムを売り、摘発されればこそ処罰を
行う事が出来たのに対し、今回は販売や配布目的で所持するだけで
処罰が可能になる条項が含まれる事になる。
罰則は、著作権法により 3年以下の懲役、または、3,000万ウォン以下の罰金に処する。
チョン・ヘスク議員室側は、今回の著作権法改正案に対して、BOTプログラムの所持、及び、
販売の意図が明白でも、販売自体を確認出来なければ処罰する事が出来ないのが
現行法の限界という点を指摘して、法改訂が成り立てばBOTプログラムを複製する核心機器や設備、
販売をしようとする人まで処罰する事が可能となり、実効性が高くなると説明した。
投稿者 (む) : 2010年9月28日 12:00