2008年3月14日
天野浩明氏が語るオンラインゲームの不正アクセス対策 [ 国内ゲーム情報 ] Tweet
去年までNCソフトのセキュリティー担当だった天野浩明氏が独立し、
オンラインゲームのセキュリティ対策を行う会社を設立した様です。
そして、本日開催されるOGC 2008の講演に先駆けて、
4gamerがインタビューを行っています。
[OGC2008#10]お金をかければよいわけではない? その道のプロに聞く,オンラインゲームの不正アクセス対策(4gamer)
主に不正アクセスに関するインタビューでありますが、
中に気になる文章がありましたので引用します。
4Gamer:
では二つめの論点ですが,日本国内にリモートアクセスサーバーを立てて,日本のゲームサービスに海外から接続するといった場合に,パーソナルさんのソリューションにおけるルート検索は,リモートサーバーの後ろまで行くものですか?
天野浩明氏:
現状では行きません。ただしいまそこの部分の対策を,開発会社と一緒に進めています。リモートサーバーの後ろまで行ける仕組みは,すでに開発に入っていますから,来年もしくは再来年には実現する見通しです。
プレイヤーの接続元を確認出来るツールを作成している様です。
これが完成すれば、業者を一網打尽にする事も可能でしょう。
懸念するのはユーザーが来年もしくは再来年まで待てるかどうか…。
投稿者 (む) : 2008年3月14日 09:57
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コメント
すごいカメラ目線な人だな
融資だけもらったトンズラが多いIT系・・・ホントに開発してるんかな?
それ以前にこの人の会社をNC・NCJが採用しない罠
>懸念するのはユーザーが来年もしくは再来年まで待てるかどうか…。
待てない、来週課金切れたらしばらく課金停止する予定
>リアルタイムで見ていくのでなくて,記録を残すのがポイントです。
>それをしないと,例えばお客様から「そんなことしてないよ」と言われた場合,
>水掛け論になってしまいます。
>またリアルタイムで判断し,間違えてアカウントを凍結したり停止したりすると,
>それはそれで問題です。
>そうした意味で,あくまでログ解析に基づく迅速な対処には,
>大きな意味があるはずです。
BOTに対して「GMがリアルタイムで視認して対処しろよ」的な意見への回答だな、これは。
でも、一声かけて臭かったらマークするくらいはやってもらいたいもんだ。
本当に言っている事だけの機能があるなら、夢のようなソフトだ。
だけど、道具って使う者によって、良くも悪くもなる。
判断までソフトには任せられないのが、難点か?w
リモートデスクトップ経由だとさすがに追えない気がするけど・・・
追跡技術の詳細がわからないのが歯がゆい。
これが実現したら海外の業者は一網打尽にできるけど
そのぶん国内一般ユーザーや国内業者が使うBOTerが増えるだけな気もする…
戦争時に一部のBOTがいなくなるのがいい証拠。
>>8
今日本人BOTERが凄い増えてるからなあ
日本人BOT育成~害行為が凄い増えてる
たださ、そろそろBOTの時代も終わって欲しいよ。
まあ飽きてきているし
レベル上げが全てで、マゾイんだからしょうーがねーと言えばしょうがないけどさ・・
無限ループだ、こりゃ。
まさにチョンゲースパイラルw
しかしネトゲで垢ハックや不正送金、不正アクセスなどリアル犯罪を
これほど誘発しまくってるゲームは他には無いよな~。
踏み台の奥に逆に入っていけると言っているが、
まっとうな踏み台(NATやVPNもある意味踏み台と言える)はIPレイヤ(ネットワーク層)
から偽装しているので逆に侵入するのは不可能。そんな事が出来たら大問題になってしまう。
この会社の言っている逆探索はネットワークアプリケーション(含むリネ)が実装される
TCP/UDP(トランスポート層)上に構築されるものだと思うが、本当の送信元の情報を漏洩させるには、送り側にソフト(リネもソフトですね)が必要で、完全互換のbotソフトが
出回っている現状では、互換ソフトでいくらでも偽の情報を垂れ流せるので効果があるとは思えない。
結論は正規クライアントを使った不正行為の追跡には効果があるが、そうでないものに関しては全く無力。
ほんとにそこまで画期的というからには、データリンク層まで潜るんじゃない?
LANカード変えるときとかめんどうになりそうだが・・・
この手のIT関係モンって大言壮語で金貰ってドロン、知らない間に消えるからな…
そこまでさかのぼれるソフト作ってさかのぼって情報もってきたら、不正アクセスと個人情報で逆に問題になるだろ。