クローズドベータテスト日程が持ち越されるという事は、
全体的なゲーム公開日程が持ち越されるのでは無いかと言う外部の指摘に対しては、
「全体的なサービス日程には変化は無い。
　当初明らかにした様に、 2分期の中で商用化を実施する予定だ」と説明した。

しかし、ユーザー達はNCソフトのこの様な説明にも関わらず、
AIONのゲーム公開日程が持ち越されるのでは無いかと言う憂慮は沈んでいない。

NCソフトが最初約束した様に、 6月に商用化をする為には、
少なくとも 4月の中にオープンベータテストが進行されなければならない。
3月に始める 2次クローズドベータテスト期間が長いと、一ヶ月しかにならないという計算だ。



●ユーザーの反応はパッとせず、ゲーム完成をもっと高めると言う

NCソフトの今回の AION 2次クローズドベータテスト延期は、現在のバージョンの AION が
ゲーム完成度の面で充分な評価を受ける事が出来なかったからだと推測される。

NCソフト関係者によれば、AION 開発チームは去年 12月に 「魔族」 を公開した以後、
思ったより良い評価を受ける事が出来なかった為に、ジレンマに陥ったと伝わっている。

実際 AION のテストに参加したユーザー達は、
「魔族」 が既存に公開した 「天族」 と別段違わない」 とがっかりする文章をこぼし出している。

テストに参加する事が出来なかったが、
AION に大きな関心を抱いていた一般ユーザー達の反応も特に違わない。
現在まで公開された AION の姿が リネージュII のアップグレードバージョン、または、
中途半端な WoW 位にしかに見えないという評価だ。

これに関してNCソフト関係者は、
「今度の 2次クローズドベータテスト延期はゲームの完成度をより高める為の時期調節、
　それを見て判断して欲しい」 と明らかにした。

NCソフトは来る 3月のテストで AION の核心コンテンツである 「アビス」 を公開する予定だ。