まず、「アンチエイリアス 4」を適用して見ました。

フレームレートがぱっと落ちますね。
しかし、大部分を高い解像度で利用をする今日この頃、
アンチエイリアス 4はぱっと見た目には変化を感じる事は出来ませんね。



続いて、グローA です。

…使う人はあまりいないでしょう？
画面が少し曇る効果が生じます。（Bもフレームレートは一緒でした）



最高オプションである HDR A です。

BやCもありますが個人的にはAが見た目が良いですね。
フレームレートは大きく落ちます。



今度は反射をつけて見ました。

反射はあまり気に入らない感じですが、フレームレートはあまり落ちません。



新たに追加された向上したシェーダーです。

カマエルプラスで最適化されました。
初めて追加された時、このオプションを付けるだけでフレームレートが
二桁に上がらなかった現象は消えて、かなり豊かなフレームレートを見せてくれます。

しかし、何故なのか向上したシェーダーを付けると、
草とか砂利の様な環境効果が見えなくなる為、私は使用していません。



アウトフォーカス効果です。フレームレートが少し落ちます。

リアルな水効果。やはりフレームレートは落ちる様です。

リアルな影。かなりフレームレートが落ちました。

三種類を全て適用して見ました。
フレームレートは通常時の半分以下まで落ちました。

追加で新しいグラフィックオプションによる画面変化です。

標準グラフィック（私が普段にゲームをするオプションです）

向上したシェーダー

建物の明暗がリアルに変わり、キャラクターの光沢が顔付き等に確かな変化が現れます。

リアルなアウトフォーカス

遠くにあるものが微かに見える様になる。
個人的にスクリーンショットを撮る時はリアリティーを出す為に格好よくするが、
ゲームをする時には不必要です。

リアルな水効果

個人的に一番気に入るオプション。
水反射がただの反射では無い本当の水の様に見えます。

リアルな影

キャラクターの身体に影が生じた事を確認する事が出来ます。
しかし、リネージュII の影が無茶なのにONにするのは生ずるのは無謀な事実…
全然リアルではない、あの…無茶な影…。

三種類のオプションを全て適用した時のスクリーンショット

このオプションで狩りをすれば、モンスターが二桁の数を記録する瞬間
フレームレートはヒトケタを記録します…。



三種類効果 + アンチエイリアス 3

三種類効果 + HDR A 身体はこれがかっこいいですね。

ギランで全てを適用したスクリーンショット。
エロスな姉上様と対照的にフレームレートが恐ろしい事に。

身体に光沢が追加され、立体的になったし、輪郭もリアルに見えます。

しかし、リネージュII は元々シェーダー 3.0 を基盤として作られたのでは無い為、
シェーダー 3.0 を基盤で作られた他のゲームの様なシェーダー効果は無いです。
そのまま光沢だけ加えて、表現されるだけです。
意味無くフレームレートだけ食うオプションだと思います。
向上したシェーダー１つは気に入りますが、付けたら環境効果が見えないという点でマイナスです。

そしてフレームレートを見れば解りますが、
実際にゲームをすれば画面がカクカクするのを見ることが出来ます。

結論から言えば、初めからONにする程のものでは無いですね。



■テストコンピューターの性能

CPU ： Core 2 Quad Q6600
GPU ： GeForce 8600GT 256 SLI
メモリ ： DDR2 2GB