開発者が語る英雄とヴァラカス!!クロニクル4 開発者インタビュー
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2005年10月03日

開発者が語る英雄とヴァラカス!!クロニクル4 開発者インタビュー[ クロニクル4 特設 ]

こちら(Inven)


リネージュ2が韓国ユーザー達にお目見えしてから
3年の時間が経ったし、その間何回かにアップデートされた
クロニクルたちによって多彩な変化を経験して来た。

そして今回公開されたクロニクル4は、3次転職クエストと英雄システム、
リネージュ2二番目の竜であるヴァラカスの登場など、
今までのリネージュ2が見せてくれたどんなクロニクルより
巨大な規模で多様なコンテンツたちが導入され、
リネージュ2 ユーザー達をときめかせる事は十分だった。

多め多めなコンテンツでもっとふんだんになった
リネージュ2 クロニクル4のオープン記念行事で、
10月2日にソウル市内でリネージュ2 ライブ 2005が行われた。
盛りだくさんの記念イベントとユーザー参加ゲームなどが
進行されて盛況に成り立った。

第一日行事が終わってからNCソフト E&G デザインチームに
今度のクロニクル4に関する話を聞いて見た。





Q.クロニクル4が公開されてユーザーたちの多くは関心を受けています。
  クロニクル4を企画して一番重点を置いた部分はどこですか?

A.リニージ2が公開されてから3年という時間が経ち、
  現在高レベルユーザー達が多く登場している時点で、
  他のクロニクルと違う楽しさをリネージュ2に具現したかった。

  その過程で一番重要視した部分は新しい楽しむ距離(通り)と
  ユーザー達がゲームの中で挑戦することが出来る
  新しい目標物を与えようと多くの努力を行った。
  新しい領地やモンスター、3次前職と英雄、
  ノーブレスシステム等がそれに当たる。


Q.現在テストサーバーに公開されたS級アイテムがあります。
  A級アイテムが段々公開された様に今後も
  上級アイテムが公開される予定か?

A.S級アイテムは既存の他のアイテムとは違い、
  上級と下級の区分を置かない予定だ。
  英雄専用アイテムを除けば一般ユーザー達が
  身に付ける事が出来る一番高い等級のアイテムとなる。

[ S級装備 ドラコニックレザーセット と ドラゴニックボウ ]


Q.現在高レベル狩り場でA級コア材料がドロップやスポイルで
  入手出来ているのに対し、既存はクエストだけの入手だったので
  ユーザー達の不満が予想されますが、
  本サーバーにはそのまま適用する予定でしょうか?

A.A級武器よりもっと高いS級武器が公開されたので
  A級武器の価格は下落するしかない。
  なので、もう少し易しくA級武器が手に入る様にした。
  テストサーバーと同様に本サーバーはそのまま適用される予定だ。


Q.スキルエンチャントをする時必須アイテムである下巨人のビジョン書は、
  現在マモンの商人が販売をしていますが、その価格がとても高くて
  ユーザー達がなかなか入手出来ない。
  マモンの商人に求める方法以外に他に入手方法は無いのですか?

A.下巨人のビジョン書ではマモンの商人から求める以外の方法が二つがある。
  一つ目は荘園システムを利用することで、二番目はノーブレスキャラクターが
  グランドオリンピアードでの活動によって手に入れる事が出来る。

//あの本はスキルエンチャント時に必要な物だった様ですね。


Q.現在ソウルストーンは13段階まで公開になった。
  11段階以上のソウルストーンからはレイドを通じて上昇させなければならないから
  ユーザー達が使う武器の量に対してソウルストーンが不足気味だ。
  それに対する対策は無いのですか?

A.ソウルストーンが手に入りにくいという部分は分かっている。
  対策としてクロニクル4では1パーティーだけでも
  レイドが可能なレイドモンスターをたくさん追加して、
  以前よりソウルストーンが求めやすくなる様に調整した。


Q.今回、召還者の上向きパッチが成り立った。
  それと共に相対的にソードシンガーの人気がますます落ちている。
  これに対する対策は無いのですか?

A.今のテストサーバーの場合には召還者を育成するユーザー達がたくさんいて
  アデナに対する負担が無いからウォーロック等の召還者系列がとても人気があるが、
  本サーバーにアップデートされればどうしてもテストサーバー時よりは
  召還獣の維持費用が負担になることがあるはずだから、
  現在のテストサーバーと同じ様な変化があるとは思わない。
  しかし、召還者系列の強化は確かに成り立った筈だ。


Q.英雄の得られるメリットはどの様なものでしょうか?

A.英雄は基本的にノーブレスキャラクターがお互いに対決を広げて
  誕生するので、英雄になった時で攻撃力や防御力が差は出ない。

  しかし、英雄になれば英雄だけが得ることが出来るアイテムを
  身に付ける事が出来るしそのアイテムでは外見が輝くから
  見掛け上一般ユーザー達と確実な差を見せつけることが出来る。
  またどの領地でも英雄の叫びを通じて全体チャットウィンドウを
  楽に利用することが出来るなどのメリットが与えられる。


Q.次元の隙間と帝国の墓を比べると、次元の隙間は
  既存のダンジョンよりモンスターが出現する速度が
  とても遅くて帝国の墓はとても早い。
  こんなに差を置いた理由があるのでしょうか?

A.二つのダンジョンのコンセプトが違うからだ。
  次元の隙間は1パーティーが個々に狩りながらランダムに
  他の部屋に移動するようなアーキテクチャになったし、
  帝国の墓は突破型ダンジョンでユーザー達が
  モンスターたちを倒しながら奥へ進むダンジョンだから
  お互いにモンスターの沸く速度は違うのは当たり前だ。


Q.ゴダド城の新しい攻城戦を追い求めたと言っていましたが
  既存の攻城と差を置いた点は何であり、
  そのように製作した理由は何でしょうか?

A.既存の攻城の場合は城門を突破するのが大変で、
  2時間の間に城門だけ攻撃して攻城時間が終わる場合が多かった。
  そうしたらどうしようにもユーザーたちの間のPvPがなだらかに
  成り立つことが出来ない姿が見えた。
 
  それで今回のゴダド城の攻城戦は城門を弱くして
  ユーザー間のPvPが活性化にするように配慮したし、
  入口をいくつか作って防衛が難しくなる様にした。

//ゴダド城はLineage1のオークタウンの様な攻城戦が期待出来そうです。
//取ったり取られたり頻繁になる予感w


Q.アンタラスは人員制限無しに5分の内に入場するユーザーなら誰でも
  レイドに参加することが出来たが、ヴァラカスは200人という
  人員制限を置いた理由はなんでしょうか?

A.アンタラスを初めてリネージュ2に登場させる時、
  ユーザー達がこの竜に挑戦して倒せるかという事に対して
  意見がまちまちな状態だった。
  それで人員制限無しでの公開としたし、高い攻撃力と防御力で
  多くのユーザー達がいっぺんに挑戦することが出来るほどの規模で
  アンタラスを作った。

  一方今回お目見えしたヴァラカスは200人が挑戦しても問題ない位の
  防御力を持っているが、アンタラスとは違い、ただ火力による征服ではなく
  多様なスキルと戦略を立てなければ攻略しにくい様に設計した。
  すなわち、もうちょっと精密に準備した戦略が必要な竜にした。

  研究を沢山して挑戦しなければならない竜だと言っておこう(笑)
  ユーザー達に1つヒントを与えるとすると、
  地形をうまく活用すれば良い結果が得られるだろう。


Q.長い間クロニクル4を待ち望んでいたユーザー達に一言。

A.長年の準備期間の間クロニクル4を製作して
  やっとユーザー達の前にお目見得出来たし、
  その心が非常に興奮して震える。
  リネージュ2ユーザー達が今回のクロニクル4を通じて
  新しい楽しみ、新しいやりがいなどを得ることが出来るのを望んでいる。
  また、まだ不足な点があったらユーザーの意見に耳を傾けて、
  もっと楽しみの多いリネージュ2をプレゼントすることが
  出来る様に出来るだけ努力する。

投稿者 (む) : 2005年10月03日 01:49

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