2007年5月12日
リネージュ3 技術流出関連被疑者 全員検挙 [
Lineage3
]
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史上初めのオンラインゲーム核心技術海外流出事件である
「リネージュ3 技術流出」に関わる被疑者 11人が検挙された。
特に、今回警察の調査を通じて、「リネージュ3」だけでなく、
もう一つの新作ゲームである「プロジェクトM」の技術まで
流出された事が確認され、業界に大きな衝撃を与えている。
（gamespot）
ソウル警察庁サイバー犯罪捜査隊は、「リネージュ3」，「プロジェクトM」等、
2つのNCソフトの新作ゲームに対する営業秘密を日本に流出させた疑いを受け、
前 NCソフト 「リネージュ3」 開発チーム長を含んだ被疑者 11人全員を検挙
（逮捕状申し込み2人，非拘束 8人，逮捕令状申し込み予定 1人）したと明らかにした。
警察の調査によれば、被疑者らは日本の有名ゲーム専門出版社 XXゲーマー代表と
400億ウォン投資の交渉条件で 「リネージュ3」，「プロジェクトM」の営業秘密を
電子メールを通じて計 4回流出させた事が解った。
日本の有名ゲーム物専門出版社 XXゲーマーは、日本最大の IT 業社である XXXバンクの子会社だ。
今回事件の核心的な容疑者である 「リネージュ3」の 前 開発チーム長である朴氏は、
当時NCソフトで常務に在職した Bさんから、新作ゲーム 「プロジェクトM」に対する営業秘密の提供を受け、
企画チーム長である Cには 「リネージュ3」の企画文書の提供を受けた。
また、日本の XXXバンクに勤める Dさんは、朴氏から
「リネージュ3」，「プロジェクトM」'の営業秘密を伝達され、日本語に変換した後、
日本ゲーム社に電子メールで送る役目を担当した事を知らされた。
警察は Dさんに対して逮捕令状を申し込んだ状態だ。
そしてこれらは、去る 2006年 9月 「リネージュ3」，「プロジェクトM」の営業秘密を、
日本ゲーム物専門出版社 XXゲーマーの代表者と、日本で 2回に渉って
400億ウォンの投資誘致で交渉した後、韓国内において、電子メールを通じて
計 4回に渉って送信，約 5,000億ウォン相当の財産上の損害を加えたと警察は説明した。
警察は朴さんと Bさんに対して、去る 8日逮捕状を申し込んだが、法院はこれを棄却した状態だ。
しかし、警察は最大 1兆ウォン相当の被害が予想される最初のオンラインゲーム技術流出事件と判断、
今後も力強い調査を広げるように見える。
投稿者 （む） : 2007年5月12日 10:07
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コメント
５０００億ウォン＝約６３４億円だとしても、リネ３にものすごい開発費を注ぎ込んでいますね・・・
近い将来、ソ○トバンク系列の一つ、グラビ○ィからグラフィックが売り物のＭＭＯが出たら物凄い因縁を感じてしまいそう・・・
634億円もつぎ込めるはずがない。スパイダーマン３が一本作れてしまう。
世界一開発費がかかったゲームはシェンムーで70億円（ギネス記録）
ＦＦで40億くらい。
2005/11に3年計画で開発着手宣言
開発スタッフ100人以上
2007年初頭に事件発生
ということから、単純に考えても人件費に25億円もかかっていない。
開発機材その他いれても、30億もあればおつりが来るだろう。
３年計画という事で、開発総額は３０～５０億くらいではないかと推測。
サービス化された場合の収入利益も計算に入ってるんじゃないかな・・・
5000億ウォンは、リネージュ3が無事に開発完了してサービスインしたとして、
ゲームが寿命を迎えるまでにNCSoftにもたらす予定だった利益のことを
言ってるんじゃないですかね？
それが立ち消えになった＝損害額、と。
最後の「最大1兆ウォン」は、「プロジェクトM」についても同じ計算をした
結果なんでしょう。
被害額を過剰見積もりするのは国民性だろ・・・
こいつらの要求をまともに取り合う必要無し。
たとえそれが国家損害賠償でもこういうやからの言い値で払う必要無し。
一人目が間違ってる
５０００億ウォンは最終的な収益
（む）HPからNCソフトの 2007年 1分期の連結実績が売上げ 847億ウォン
だから６分期分の収益損失ってこと
１分期の時間的単位が３ヶ月なので１８ヶ月（１年半）の収益損失
企業１年半分の収益損失になればごたごたするな・・・
肩がぶつかって、骨が折れた！
って因縁つけてるのと同じですよ。
見え見えの誇大主張ですね。
NCの企業倫理が問われます。
そもそも、事件が起こるような社員待遇だったわけですし、
真相はどうであれ、世間はあまり良い目では見ないでしょう。
素人計算で断言されても・・・
被害総額は開発費では無くソフトが世に出て稼ぐであろう金額を
リネージュ２の実績等から加味した上で弾き出した数字だと思われます。
リネ3が順当に世界中で稼動したならば500億円どころかもっと被害が大きそうですけどねー
いくらぽしゃったと言っても、プログラムはいくらでもリサイクル可能なので
それが丸々流出したとなれば今までのノウハウそのものが他人にいきわたったことになるし･･･
裁判でどういう判決が出るのか気になります
初心者的な考えなんだが。
国からの支援を受けていたとしても1企業が外国に対して情報開示するのは
逮捕されるようなことなのか? むしろ情報流出で400億ウォンもの利益を
だしているなら会社としては喜ばしいことだとおもうんだが?
気に食わないからクビにしたけど、納得いかないから難癖つけてしまえ
っていう思いがあるようにしかみえんな。
ではそれだけ稼げる見積もりがあるゲームなのに、
開発室の主メンバーを解雇してしまった社長の責任って、
会社的には相当重いんじゃないでしょうか？
室長が開発チームを独立させる為に仕向けただとか
色々言われてますが、結果的にこんな事件になってしまった。
NC、開発チーム双方にとって損な結果ですよね。
あれ？ＮＣソフトってバンクの資本入ってなかったっけ?
内部でもめてるんかな？・・・
>y7oc4G1k
>国からの支援を受けていたとしても1企業が外国に対して情報開示するのは
>逮捕されるようなことなのか? むしろ情報流出で400億ウォンもの利益を
>だしているなら会社としては喜ばしいことだとおもうんだが?
情報の守秘義務というのがあります。
開発関係の情報はたとえ些細なことでももらしてはいけない
というものですが、韓国の方は、この認識がまったく無い人が多いです。
（会社が定めてるにもかかわらず。）
「自分が開発したものは（会社内でも）自分のもの」
という勘違いをしている方が比較的多いように見受けます。
まあ、著作権保護という認識があるか無いかということにもつながるのですが・・・
（これは中国の方にも当てはまります。）
日本だと故意に情報を漏洩させた場合、懲戒免職ということもありえる上に、
次の就職もできないということになりかねないですね。
（企業によっては履歴書に記述してある前の会社に問い合わせて、
退職理由を確認するということもあるからです。）
4亀に記事が載りませんねぇ
> 「自分が開発したものは（会社内でも）自分のもの」
> という勘違いをしている方が比較的多いように見受けます。
伝聞ですが、日本のゲーム業界でも裏ではわりとよくある話らしいですよ（´・ω・`）
プログラマ的には、自分が手塩にかけた「作品」を次の会社にも連れていきたいという感情は分からんでもないですが、もちろん秘密保持契約違反です。
>警察は朴さんと Bさんに対して、去る 8日逮捕状を申し込んだが、法院はこれを棄却した状態だ。
これって政府の天下りNC役員辺りがファビョって、
警察煽動して調査させたのは良いが、裁判所で門前払いされたって所かね。
>>警察は朴さんと Bさんに対して、去る 8日逮捕状を申し込んだが、法院はこ>れを棄却した状態だ。
>これって政府の天下りNC役員辺りがファビョって、
>警察煽動して調査させたのは良いが、裁判所で門前払いされたって所かね。
友和さんのところのブログで、理由について述べられている記事が掲載されてましたね。
「逃亡する意思なし」ということで逮捕しなかったそうです。
あとは、証拠隠滅の恐れもなかったからというのも理由なのでしょう。
裁判になるかならないかとは別でしょうね。