2017年7月15日
韓国モバイルゲーム市場、リネージュシリーズが上位占領 [ モバイル関連 ] Tweet
韓国モバイルゲーム市場に、リネージュ熱風が吹き続けている。
今年上半期の話題を独占したリネージュ2 レボリューションに引き続き、
リネージュM まで爆発的な人気を享受している状態だ。
特に、リネージュM は利用等級による 2バージョンがリリースされながら、
どちらも Google Play と AppStore の上位圏に名前を挙げており、
「リネージュ」 という知的財産権(IP)パワーを誇示した。
リネージュシリーズがこの様な爆発的な成果を見せつけたのは、
20年近くサービスを続けて来た原作 MMORPG リネージュ の認知度と、
利用者を積極的に活用した事が、成功に繋がったと解釈される。
関連業界では、ゲームに愛情を持っている原作ファンを土台にサービスが進行されているだけに、
リネージュ シリーズの人気は長期間維持されると予想されている状態だ。
10日、関連業界によれば、NCsoft の 「リネージュM」 12歳以上利用可能バージョンと、
青少年利用不可バージョンが、Google Play 売上順位 1,2位にランクされた。
また、ネットマーブルゲームズの 「リネージュ2 レボリューション」も、3位を記録中だ。
NCsoft は、先月 21日に正式サービスを開始した 12歳以上利用可能 リネージュM とは別に、
利用者間アイテム取引の為の取引所システムが含まれた青少年利用不可バージョンを、
去る 5日に追加サービスした。
青少年利用不可バージョンと 12歳以上利用可能バージョンの 2つに分かれた為、
リネージュM はアプリを通じての売上が分離するだろうと予想されていたが、
むしろ 1位 と 2位 を同時に独占する様になった。
ネットマーブルゲームズの リネージュ2 レボリューション も、
去年 12月のサービス開始以降、約 6ヶ月間 Google Play と App Store 両大マーケットで、
売上 1位の席を守る成果を収めている。
過去、ネットマーブルゲームズの様に、1つのパブリッシャーが売上上位を独占した事はあるが、
単一 IP の作品がモバイルゲーム順位上位を独占したのは、韓国市場では初めてだ。
この様な成果は、2つのモバイルゲームが原作の楽しさと核心的要素を、
モバイル機器に最適化して提供しているという事が、主な原因だと分析される。
ゲーム業界専門家によると、
「現在、韓国モバイルゲーム市場はリネージュ シリーズが占領したと思っても過言では無い水準であり、
暫くはこの様な雰囲気が維持されるだろう」 と見込んだ。
リネージュ シリーズは韓国だけでなく、海外市場進出にも拍車をかける見込みだ。
リネージュ2 レボリューションは、既に台湾,香港,シンガポールなど、
アジア 11ヶ国でサービスを開始しており、6ヶ国の App Store で売上 1位になるなど、
既に成果を記録中だ。
引き継いで 3分期には日本で、4分期には北米・ヨーロッパ進出が準備中であり、
中国も年内サービス開始を目標にしている。
リネージュM も、台湾ガマニアとサービス契約を結んでサービスを準備中であり、
この他に中国,北米・ヨーロッパ進出も考慮中だ。
業界のとある関係者は、
「リネージュ2 レボリューションに引き続き、リネージュM までも大当たりしながら、
韓国内でのリネージュが持つ影響力を、再度確認する事ができた。
この様な成果は、長期的に繋がる事が期待される」 と、コメントした。
投稿者 (む) : 2017年7月15日 08:50