NCsoft、「リネージュ」 IP モバイルで躍進
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2016年12月16日

NCsoft、「リネージュ」 IP モバイルで躍進 [ モバイル関連 , リネージュ2 レボリューション ]  

NCsoft のオンラインゲーム 「リネージュ」 IP を活用している、
2つの新作モバイルゲームが、韓国モバイル市場に台風を巻き起こした。

NEWSNGAME



15日 午前 9時の Apple App Store 順位において、
モバイル MMORPG 「リネージュ2 レボリューション」 と、
モバイルRPG 「Lineage Red Knights」 が、市場のトップを維持している。


NCsoft の自社開発作品である 「Lineage Red Knights」 は、去る 8日サービス開始後、
Apple App Store と Google Play Store 両大マーケットにて、最高売上 1位を記録した。

また、ネットマーブルゲームスがサービスする 「リネージュ2 レボリューション」 は、
去る 14日にサービスを開始した後、8時間で Lineage Red Knights の後を引き継ぎ、
Apple App Store 売上 1位に進入した。

まだ反映されない Google 側の順位も、これと似ている水準になると見えて、
帰趨が注目されている。


NCsoft とネットマーブルゲームスは、お互いに持分を交換した協力会社であり、
同じ IP にて、似ている時期に成果を出したという点で、意味のある存在になった。

2つの会社が手を握った協力関係だが、競争関係を維持しながら、
市場の競争力を一緒に育てて来た事が、結果として表れたという評価だ。


NCsoft はネットマーブルゲームスの持分 8.6%(3大株主)を、
ネットマーブルゲームスは NCsoft の持分 8.9%(3大株主)を保有している。
2つの会社は去年初めに持分を相互交換しながら、IP など事業協力関係を始めた。



●NCsoft、モバイルゲーム本格化。3年ぶりに祝砲

Lineage Red Knights の興行は、NCsoft の隠れた努力があったから可能だったと見える。

NCsoft は去る 2013年、既存モバイルゲーム開発組職を、
モバイルゲーム開発センターへと拡大改編した後、本格的に関連事業へと進行した。
結果的に NCsoft は、約 3年でモバイルゲーム事業部門において、可視的な成果を得た。


Lineage Red Knights の開発期間は、約 2年だ。
このゲームは RPG の基本的な楽しさに、原作リネージュの核心コンテンツを、
カジュアルな雰囲気で再脚色した事が特徴となっている。

該当のゲームを楽しんでいる利用者は、小綺麗なグラフィックと共に、
原作で見られたコンテンツが良く融合されていると好評を博している状態だ。


序盤の雰囲気を見ると、Lineage Red Knights は NCsoft の安定的な売上要因として、
席を取る可能性が高いという状況だ。
Lineage Red Knights の韓国内売上は、Google と Apple を合算して、
最高 10億ウォン以上になると推定されている。


また、Lineage Red Knights は韓国だけで無く、台湾やシンガポールなど、
12ヶ国に進出しており、海外の売上比重も増加する見込みだ。

このゲームは、事前予約などの大規模な海外マーケティングを進行しなかったにも関わらず、
台湾では売上 5位を記録したりしている。


NCsoft 側は、Lineage Red Knights の追加アップデートにより、安定的なサービスを進行しながら、
新作のサービス開始準備について、さらに腕をまくり上げる計画だ。

NCsoft は 「リネージュM」 や 「ブレイドアンドソウル モバイル」,
「アイオン レギオンズ」,「リネージュ2 レジェンド(仮)」 などの作品を、
来年から順次サービスする計画でいる。



NCsoft が韓国で初の自社開発作品をお披露目して、期待以上の成果を得たとしたら、
ネットマーブルゲームスは 「リネージュ2 レボリューション」 を通じて、
モバイルゲーム 1位のゲーム会社だという立地を、更に高くしたという評価だ。

業界の一部では 「リネージュ2 レボリューション」 は、
韓国内におけるモバイルゲームの歴史史上最大の売上を記録すると見込んだ。

韓国内 Google と Apple 両大マーケットで売上 1位を記録するという事は、
売上は 10億ウォン規模だと推正されるが、「リネージュ2 レボリューション」 は、
これより 5 ~ 6倍以上の売上を上げるという推測が出ているからだ。
これが今後の実績発表に期待される理由にもなっている。



「リネージュ2 レボリューション」 は、事前予約だけで 370万人が殺到するなど、
下半期の最大期待作品として数えられて来た。

このゲームはサービス開始直後、利用者が殺到して接続待機時間も発生したし、
利用者が殺到するや否や、ネットマーブル側は追加でサーバーを増設、
現在ゲームサーバーのチャンネル数は、100個 から 110個 へと増加している。

ネットマーブル側は 「リネージュ2 レボリューション」 のサーバーチャンネル数を、
さらに 30個 増やす予定だという計画も伝えた。
これは利用者の接続量が増加している証拠であり、サーバーチャンネル数拡大により、
新規利用者もずっと流入、安定的な売上成長を記録する様に見える。


リネージュ2 レボリューションの興行は、ネットマーブルゲームスによって、
虎に羽を与えたキッカケになったと言うのが、専門家の意見だ。

ネットマーブルゲームスの企業価値規模が、リネージュ2 レボリューションにより、
さらに高まるかどうかが観戦ポイントであり、ネットマーブルゲームスは、
複数の主観証券会社を選定して、企業公開(IPO)を推進している。


ネットマーブルゲームスは、過去様々なジャンルのモバイルゲームを、
韓国内外市場で興行させて、去年は売上 1兆ウォンを超えたりしていた。

これに対して一業界関係者は、
「NCsoft とネットマーブルゲームスが、リネージュ IP を活用したモバイルゲームを開始した事で、
 短期間だが驚きべき成績を見せた。
 リネージュ IP の認知度に、2つのゲーム会社の開発、及び、サービス能力が、
 シナジー効果を出したと判断される。
 見守らなければならない事は、両ゲームが長期的な興行軌道に乗れるかどうかだ。
 来年 1月までは、推移をよく見なければならない」 とコメントした。


また、他の関係者は、
「NCsoft とネットマーブルゲームスは、協力会社ながらも競争会社である関係だ。
 2つの会社が同じ IP で成果を出した事は、IP の認知度の影響力もあるが、
 2つのゲーム会社が各々の位置で、モバイルゲーム競争力を高めたのが、結果として表れた」 と付け加えた。

投稿者 (む) : 2016年12月16日 14:25

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