2016年7月21日
18年目になったリネージュの IP、ポケモン恐ろしくはない [ モバイル関連 , 情報・ニュース等 ] Tweet
●今年、約 5種類のリネージュ1,2 IP モバイル新作開始
韓国を代表する NCsoft のオンラインゲーム 「リネージュ」 シリーズが、
モバイルゲームに再誕生する。
今年だけでもリネージュ1 とリネージュ2 のモバイルゲームは、
約 5種類がサービスを開始する予定だ。
(ZDnetKorea)
それぞれサービス開始から 18周年と 13周年になったリネージュ1 とリネージュ2 は、
韓国代表級ゲームの知的財産権(IP)として数えられている。
該当の IP は、任天堂のポケモンの様に大衆的な IP では無いが、
ゲームを楽しんで来た利用者には、パワフルな IP であるだけに、
今後のモバイルゲームにおいても良い反応を得るだろうと、期待を集めている。
最近サービスが開始された Niantic の拡張現実(AR)ゲーム 「ポケモンGO」 は、
「ポケモン」 の IP 認知度に拡張現実技術が融合、ゲーマーと非ゲーマー両方に、
新鮮な楽しさを与えたという評価を受けている。
この為に IP の発掘、及び、大衆化の大切さがまた目立ったりした。
20日、ゲーム業界によれば、NCsoft のリネージュ1 とリネージュ2 IP を基盤にして
製作しているモバイルゲームは、下半期に順次サービスが開始されると伝えられた。
IP は名称と共に、グラフィックリソースなどのコンテンツを全て含んでいる。
●莫強としたリネージュ IP のモバイルゲーム化
去る 1998年、韓国でサービスを始めたリネージュ1 は、去る 5月基準で、
累積売上約 2兆 7000億ウォンを果たした、韓国の代表長寿オンラインゲームだ。
リネージュ シリーズの、韓国による影響力は莫強としている。
これは NCsoft の昨年売上規模を見れば分かる事であり、NCsoft の昨年売上は 8383億ウォン。
この中でリネージュ1 が 3129億ウォン、リネージュ2 が 630億ウォンを記録しており、
全体ゲーム売上の半分近くを受け持っているというモンスターゲームだ。
これだけでもリネージュ IP による韓国影響力は、一部を伺う事ができるだろう。
リネージュ シリーズのモバイルゲーム化は、去年 7月に初めて公開されて、
当時ネットマーブルゲームズが、リネージュ2 IP でモバイルゲーム開発を進行すると明らかにした。
また、去年 12月に NCsoft は、リネージュ1 の未来青写真を公開する為に用意した、
「ビヨンド リネージュ メディア懇談会」 において、リネージュ IP 基盤モバイルゲームを
2種類を準備していると公式発表したりした。
この当時、リネージュ シリーズがモバイルゲームとして開発されるという消息に、
業界のみならず幾多のメディアが関心を寄せたという状況もあり、
リネージュ1 とリネージュ2 の莫強な IP が、モバイルゲームでどんな風に再誕生するのか、
好奇心が大きく現れた結果となった。
●リネージュ IP 基盤モバイルゲーム、下半期に順次サービス開始
今まで知られているリネージュ IP 基盤の新作は、「リネージュM」 と 「リネージュ RK」 だ。
また、リネージュ2 IP で開発中の作品は、「リネージュ2 レジェンド」,
「リネージュ2:アデンの夜明け」,「リネージュ2:血盟」 となっている。
この中で、「リネージュM」 と 「リネージュRK」,「リネージュ2 レジェンド」 は、
NCsoft が自社開発を行っている。
「リネージュ2:アデンの夜明け」 はネットマーブルゲームズが製作を引き受けているし、
「リネージュ2:血盟」は中国ゲーム会社スネイルゲームズが製作中だ。
「リネージュM」 はモバイル MMORPG ジャンルで開発されており、
原作のゲームの印象を良く生かしていると、現在までに伝えられている。
「リネージュRK」 は、原作ゲームのキャラクターを可愛い姿に再脚色した RPG ジャンルだ。
「リネージュ2:アデンの夜明け」 は、原作の膨大なゲーム性を、
モバイル機器そのままに実装していると知られており、注目を集めている。
これ以外の 「リネージュ2 レジェンド」 は、詳細なゲーム内容は明かされていない。
まだこれらゲームのサービス開始日は確定されていない。
重要な事は、大部分が2016年内発売開始を目標にしているという事だ。
これに対して NCsoft 関係者は、
「リネージュRK は、3分期にサービスを開始するのが目標だ。
リネージュM とリネージュ2 レジェンドは、4分期にサービスする予定。
リネージュ IP はパワフルに活動させるだろう。
リネージュ IP 基盤モバイルゲームに、多くの関心をお願いしたい」 と話した。
ネットマーブルゲームズが準備しているリネージュ2:アデンの夜明けは、
早ければ 3分期、遅くても 4分期にはサービスが開始される様に見える。
ネットマーブルゲームズ関係者は、
「リネージュ2:アデンの夜明けのサービス日程は、まだ確定されていないが、
2016年内サービスが目標だ。新しい消息があれば公開していく予定」 と伝えた。
スネイルゲームズが開発しているリネージュ2:血盟は、中国サービスがすぐに始まる計画だ。
ただ、該当ゲームの他国サービスは未定となっている。
●NCsoft、リネージュ IP で DNA を変えられるか
NCsoft は長い時間、リネージュ シリーズやアイオン、ブレイドアンドソウル、
ギルドウォーズ シリーズなど、多数のオンラインゲームを興行させて成長して来たゲーム会社であり、
今年初めからモバイルゲーム事業にも積極推進した。
業界の一部では、NCsoft が有名なゲーム IP を多数保有しているだけに、
今後のモバイルゲーム事業には青信号を付けると見通している。
他の企業が有名 IP を基盤としたモバイルゲームを国内外市場でサービスして、
良い成果を得たからだ。
モバイルゲーム事業の後発走者である NCsoft が、モバイルに特化された DNA を、
成功的に移植する事ができるかどうかで、市場の関心は集まっている状態だ。
何より韓国におけるリネージュ IP は、ゲーム利用者の間においては、
AR ゲームポケモン GO 素材であるポケモンと比べて、認知度が滞らない。
これは海外では無い、韓国など一部地域にだけ当たる傾向ではあるが、
大部分のゲーム利用者たちは、リネージュと言う名前に慣れているという事が、
専門家の衆論となっている。
リネージュの海外サービス地域は、日本,台湾,中国だ。
リネージュの北米サービスは去る 2000年に開始して、約 11年後である 2011年に終了した。
リネージュ2 は、去る 2004年北米,ヨーロッパ,日本,台湾,中国,タイに進出したし、
以後 2008年にはロシアでサービスも始めた。
一業界関係者は、
「韓国でのリネージュ IP 影響力は、ポケモンに劣らない。
リネージュ IP 基盤のモバイルゲームが開発されるという消息が注目を集めた事も、
IP の認知度が高いという影響のおかげだ。
NCsoft が既存事業の方式に、モバイルゲーム DNA を成功的に移植する事ができるかは、
年末頃に一部を確認する事ができると思われる」 と語った。
投稿者 (む) : 2016年7月21日 07:31
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コメント
ガチャで儲けるスタイルでしか稼げないゲームは、近く滅びるとか言われ始めたな。
NCのゲームはもう絶対にやらんわ。日本人ならそう思ってるはず
ポケモンとはプレイ層全然違うからな
リネはやめられないジジババだし
リネは外出歩けないジジババだし