2016年2月 5日
韓国、新たなリネージュエミュレートサーバーが摘発、3,000人同接可能規模 [ 情報・ニュース等 ] Tweet
「リネージュ」 の不法エミュレートサーバーを運営していた組職が
警察に摘発された。
韓国警察は 4日、リネージュ不法エミュレートサーバーを運営した
著作権法違反の疑いで容疑者(40)を拘束、プログラマー(30)など、
3人を非拘束立件したと明らかにした。
警察によると、容疑者などは去年 1月頃から最近まで、NCsoft が著作権を保有した
オンラインゲーム 「リネージュ」 のゲームソースを無断で複製した不法エミュレートサーバーに、
7000人余りのゲームユーザーを誘引し、ゲームマネー、及び、アイテム販売にて、
30億ウォン(約 2億 9000万円)相当のゲームアイテム取引を中継して、
2億5000余万ウォン(約 24,55万円)を不当利得として入手していた疑いがある。
また、容疑者などはエミュレートサーバーで各種賭博とゲームを連動させて、
ゲームマネーをベッティングできる様にするなど、その行為が深刻度を増しており、
捜査対象を拡大する予定だ。
警察が今回摘発した不法エミュレートサーバーは、3,000人が同時接続可能な規模であり、
去年 9月に摘発された不法エミュレートサーバーに劣らない大規模な不法サーバーのひとつだ。
警察は今回の事件に関して、
「容疑者一派は 2007年頃からリネージュ不法エミュレートサーバーを構築、運営しており、
警察による調査を受けたにも関わらず、長期間持続的に等しい犯罪を犯してきた。
犯罪収益を高級アパート購入と遊興費に使ったと述べるなど、罪質が甚だしく不良だ」と伝えた。
投稿者 (む) : 2016年2月 5日 09:37