2015年3月 9日
韓国、確率型アイテム 「射幸心規制法案」 発議か? [ 情報・ニュース等 ] Tweet
- ゲーム会社の確率型アイテム販売、確率等の情報は現在未公開
...過消費の助長と射幸性を憂慮
- 確率型アイテムで獲得可能なアイテムの種類と確率を公示する様、
法改正する
国会政務委員長チョン・ウテク議員(セヌリ党)は 9日 3時頃、
公式報道資料を発表して、オンライン、及び、モバイルゲーム会社が
ゲーム利用者に確率型アイテムを販売する時は、獲得確率、及び、
アイテム構成を公示する様にする 「ゲーム産業振興に関する法律
一部改訂法律案」 を代表発意すると明らかにした。
(inven)
最高裁判所はベッティングと偶然性、報酬の両替可能性など、
3種類が充足される場合は、射幸性ゲーム物と判断出来ると過去判示した事がある。
報道資料では、
「ゲーム会社が販売している確率型アイテムは、この中における
"アイテム獲得の為のベッティング" と "偶然による獲得結果" という二つの要素を満たしており、
獲得したアイテムは利用者間取引や仲介取引サイトを通じて現金化する場合も多くて、
事実上射幸性ゲーム物を規定する三つの要素を全て充足出来ている」 と説明している。
引き継いで、
「どんなアイテムをどんな確率で得る事が出来るのか公開されている情報が無く、
投入金額対比で高い成果を収める事が出来るだろうと言う漠然たる期待感を造成して、
利用者の過消費と射幸性を煽っている」 と主張した。
チョン・ウテク議員室は、
「ゲーム会社たちは新しいコンテンツ開発より、手軽く収益を上げられる確率型アイテムを、
大人だけで無く未成年者にも販売しており、アイテム販売収益をもっと高める為に、
ゲームバランスに深刻な影響を与えるアイテムまで販売して、ゲームの質を格段に落とし、
ゲーム産業の競争力を自ら落としている」 と言う指摘を根拠として提示した。
韓国内でシェアが高い海外産ゲームの場合、確率型アイテムは販売しておらず、
これが世界市場で成功しているという状況を見た時、
韓国ゲーム業界の収益モデルも向上しなければならないという事が、発議主旨という説明だ。
チョン・ウテク議員が代表発意するゲーム産業振興法改正案は、
オンライン、及び、モバイルゲーム会社が確率型アイテムを販売する場合、
獲得可能なアイテムの種類と構成の割合、獲得確率、そして、
報酬アイテムの価値等に対する情報を、ゲーム利用者に提供しなくてはならないとしている。
チョン・ウテク議員は去る 2013年 11月 14日、セヌリ党最高委員会議において、
ゲーム中毒法がゲーム産業に悪影響を与える事が出来て、
深度の深い討議が必要だと指摘した事があることを強調しながら、
「該当の法案は健全なゲーム文化を造成する事はもちろん、
ゲームに対する肯定的な社会認識を導き出す事にも目的がある。
韓国ゲーム会社たちがもっと良いコンテンツ開発に集中出来る様にして、
韓国産ゲームの競争力を高める事に寄与させなければならない」 と明らかにした。
投稿者 (む) : 2015年3月 9日 17:53
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コメント
パチンコはさらに規制がかかりより遊びやすく金もかからなくなる。
日本の政治家さんはガチャの方にも目を向けてもらいたい