●キャンペーンにも同時接続者数が影響 「不備」

ユーザー達は、ライブサーバーにおける実際アクティブ利用者は減った一方、
BOT 使用者は増加した為、この様な現象が発生していると推測している。

リネージュ1 の様々な数値をデータとして記録して来たユーザーが提供した資料によると、
リネージュ1 は 2013年 3月から同時接続者 17万人水準を維持しており、
その年の年末 10万人台まで落ち込んで、再度 17万人まで急増した成り行きを見せている。

特に注目するに値する点は、ユーザーが提供した資料のユーザー増加推移を見れば、
NCsoft が進行した BOT プログラム根絶キャンペーン効果が全く現れていないという事だ。

NCsoft は 2013年 1月から 10月までこのキャンペーンを 7回 実施して、
これを通じて 4万 7000 余りのアカウントが永久停止されたと明らかにしている。

しかし、ユーザーの資料によれば、キャンペーン期間にも同時接続者は 17万人を維持しており、
むしろキャンペーンが成り立たない 11月に入って 7万人が減少した同時接続者 10万人を
記録していた。

もう一つ、今年 4分期にだけこのキャンペーンを総 8回連続で実施して、
総 21万 2000個 というばく大な数のアカウントを永久停止させたが、
接続者数の変動は大きく現れていないという事も、ユーザー達の疑惑を抱かせている。

なお、ユーザーが記録した最近 2014年 12月 22日の同時接続者をよく見てみると、
17万 8000人となっており、ピークタイムを除いた調査期間中で最高人数を記録していた。

リネージュユーザー達は、
「長い期間をよく審査した結果、実際に活動するユーザーが減っても、
　その空席を BOT 使用者が満たした為、同時接続者数が変わらなかった様に見える」 や、
「同時接続者が相変わらず 3000人 以上を維持していたとしても、
　村の様な場所でアクティブユーザーに出会う事は難しいのが現実だ」 と吐露した。

●NCsoft 反論 「リニューアルとプロモーションによる同接変化のみだ」

これに対して NCsoft は、
「リニューアルと弛まぬプロモーションで現れた現象であるだけで、
　弛まず BOT 使用者は減っている」 と反論した。

2013年から リネージュ1 は引続いたアップデートとプロモーションにより、
弛まず同時接続者を維持して来ており、2013年 11月 同時接続者が暫く減少した部分は、
該当の期間にサービスがスムーズに行かない状況が発生したからだと説明した。

リネージュ1 公式ホームページを見ると、該当の時期にはサーバーダウンと被害報酬公知を
確認する事が出来たし、スムーズでは無いサービス環境のせいで、同時接続者数が正確に
集計する事が出来なかったと判断する事が出来た。

また、各村が閑散としている理由は、アクティブユーザーがダンジョンやフィールドマップの
リニューアルによって、ユーザー達の移動動線経路が多様になったからだと説明した。

NCsoft は 2013年から昔のダンジョンとフィールドマップを中心にリニューアルを進行しており、
不足していた高レベル狩り場をより多く追加して、ユーザー達の移動経路をもっと増加させて、
ユーザー達の行動パターンを多様化させた。

その為、敢えて村を尋ねる目的が減る様になり、過去に比べて閑散していると感じられるだけで、
単純にユーザーが村にいないという理由だけでアクティブユーザーが減ったという解釈は
当て推量だというのが、NCsoft の立場だ。

NCsoft はユーザーの同時接続者資料に対して、
「調査時間が一定しておらず、リネージュ1 の特性上、時間毎に同時接続者が違う事を反映したら、
　増減数値は他の様相を称える事になるでしょう。
　NCsoft は今後とも BOT 根絶キャンペーンの様な多様な措置を通じて、
　BOT プログラム使用者たちを根絶させて行く」 と付け加えた。