2014年12月 9日
公正取引委員会、ネクソン - NCsoft 持分企業結合を承認 [ 情報・ニュース等 ] Tweet
公正取引委員会が、ネクソンと NCsoft の企業結合を承認した。
8日、関連業界によれば、公正取引委員会はネクソンが申し込んだ、
NCsoft との企業結合を承認した。
今回の企業結合承認は、株式(持分)引受に対する部分だ。
ネクソンが NCsoft の持分を総 15.08% に増やした事に対して、
公正取引委員会が問題無いと判断した事で、企業合併の噂とは無関係だ。
ネクソンは去る 10月、NCsoft の持分 0.4% を密かに取得し、
企業結合申し込み条件に当たる持分 15.08% に増やしていた。
公正取引委員会はこの取得に対し、市場の影響力等を検討して審査を進行して、
手続上問題は無かったのか等、独占に当たるかどうかを判断した。
審査は約半月の間進行されて、結果的に見れば、ネクソンが NCsoft の持分を確保した事は、
独占でも無く、法的にも問題が無い事と判明した。
また、代表等の支配構造に変化が無かった事が、審査に大きな影響を及ぼしたと伝えられた。
ただ、公正取引委員会は、ネクソンが今後 NCsoft の持分を追加で買い入れたり、
支配構造に変化が生じたりすれば、再度審査を進行するという立場を明らかにした。
この件に対して公正取引委員会の関係者は、
「ネクソンが NCsoft との企業結合申告書を提出し、これによる審査を進行した。
先週の審査結果、問題が無いと知らされている。
ただ、今後ネクソンが NCsoft の持分を追加で買い入れたり、
支配構造等が変更されたら、再度審査をする計画だ」 とコメントした。
それならば、今後ネクソンはどんな歩みを見せるのか。
まだ何も断定する事は出来ないが、ネクソンの行動は注視する必要はある。
これはネクソンが NCsoft の持分を増やしたり、これとは反対に整理する事についてだ。
ネクソンが NCsoft の持分をずっと確保する場合、
支配構造にも影響を及ぼす可能性があるというのが、専門家の意見だ。
現 NCsoft の持分構造を見ると、ネクソンが最大株主(15.08%) となっており、
引き続きキム・テクジン代表(9.98%),自社株(8.93%),国民年金(7.89%)となっている。
これに対して一業界専門家は、
「ネクソンと NCsoft の企業結合承認は、持分引受に対する部分であり、
一刻で噂されている企業合併とは違う状態だ。
まだ大きな事が発生する段階では無いが、二つの巨大企業の間には、
微妙な神経戦線が持続すると思われる」 と語った。
投稿者 (む) : 2014年12月 9日 20:05
関連するかもしれない記事
コメント
どうなるんでしょうねぇ(棒
ねー