2014年10月18日
NCsoft とネクソンが異常気流...「信頼の底が抜けた」 [ 情報・ニュース等 ] Tweet
韓国ゲーム業界を代表する NCsoft とネクソンの間に、異常気流が
感知されている。
これは日本ネクソンの子会社ネクソンKorea が去る8日、NCsoft の
持分 0.38% 確保を公示したからだ。
これに対してネクソンは、単純に投資目的だと明らかにしたが、
NCsoft はこれを額面そのままに受け入れにくいという立場だ。
(naver)
17日、業界によれば NCsoft はネクソンの持分追加取得の件を深刻に受け入れている。
キム・テクジン代表も、今回の持分取得は前もって知らされていないと把握されるし、
これに 「単純な投資目的という公示内容がまともに守られるかどうかをずっと見守る」 という、
NCsoft の立場発表も、キム代表の意中が反映されたのだと思われる。
これに対して NCsoft 側は、
「(ネクソンが)事前共有を行って、まるで両社が協議された様に主張している。
持分買受と関わり、多様な疑問が起こる部分であり、信頼の底が抜けた様で悲しい」 と、
立場を伝えた。
業界の一部では、ネクソンの持分取得の件を、
敵対的企業合併(M&A)の信号弾として解釈している。
投資目的だと見たとしても、NCsoft の現価総額に比べて 116億ウォンに達する持分取得金額が
とても少ないという事からだ。
企業結合審査を通す為に、15% 持分を合わせる為の意図があるという話も出ていたりする。
ネクソンとネクソン Korea は、NCsoft 持分合計が 15% を超過する事に対して、
公正取引委員会に関連申告書を提出した。
公正委が、両社の企業結合を 「独占ではない」 と判断した場合、
ネクソンは NCsoft の持分追加取得を試みる事が出来る。
持分 20% を確保して、NCsoft を系列会社として編入させる事が出来るのだ。
NCsoft が、今回の持分取得を深刻に見ている理由でもある。
ここに NCsoft は、内部的なネクソンの持分取得に関連して、
キム・テクジン代表が公式席上に出る方案が前向きに検討される事も把握されている。
現在の NCsoft 持分構造は、ネクソンとネクソン Korea が 15.08% を占めて、
最大株主の地位を維持しており、キム・テクジン代表が 9.98%、
国民年金基金が 7.89% を占めている。NCsoft が保有した自社株の規模は 8.93% だ。
投稿者 (む) : 2014年10月18日 08:40
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コメント
んなこと言いながら水面下では合意の上で売却の準備が着々と進んでたりして
もう将来の方向性が迷走しまくってるし、その結果として開発力も怪しくなってきてるし
売却、買収の流れは必然のような気もするけど
そもそも信頼・信用なんて言葉は韓国人には無い件
目先の利益・裏切りが本分かと心得る。
もう最近は韓国のゲームを遠ざけてる