2013年10月 7日
韓国、ゲームへの偏見を紐解く文化芸術フェスティバル 開催 [ 海外ゲーム情報 ] Tweet
●ゲームは文化と同時に芸術だ
ゲームが単純な娯楽文化と言う偏見を紐解いて、肯定的な認識を
鼓吹する為の文化フェスティバルが、来る 11日から 13日まで三日間、
大邱芸術発電所と大邱都市一帯にて開催される。
イベントを主催・主観する韓国大邱広域市と、大邱デジタル産業振興院(DIP)、
韓国コンテンツ振興院は 7日、午前ソウルプレスセンターにおいて記者懇談会を開き、
180余種のゲームが参加する 「グローバル e-Fun」 フェスティバルを、
大邱都市一帯にて開催すると明らかにした。
主催側は、今回のイベントは広報性を持った展示からは脱して、
ゲームをストーリーと美術、音楽、映像等、
多様な分野の芸術として昇華させるという計画の下、準備を行ったと説明した。
イベントが文化芸術と言う旗の下に用意されただけに、
展示が主体になっているゲームイベントの性格から脱して、
多様な方式で観覧客が楽しめるコンテンツを中心に用意したという。
ゲームキャラクターによるファッションショー、ゲーム音楽ミュージカル、ゲーム美術、
ゲーム音楽ショー、街の RPG 等が代表的な参加プログラムだ。
また、ゲームによるパフォーマンスでは、「League of Legends」,「エルソード」,
「Blade&Soul」,「オーディション」 等の主要キャラクターが登場して、楽しさを与える予定だ。
例年と違い、大邱芸術発電所をイベント場所として選択した理由も、これと同じだ。
ゲームアートをモチーフにしたゲーム文化祭と、芸術発電所が一致する空間だと説明する。
グローバル e-Fun は、芸術発電所という創造的空間を十分に活用して、
公演、展示、体験行事等、見所満載な楽しみを提供する計画だ。
大邱芸術発電所 1階には、多様なゲーム映像と、ゲームを活用した 3D 映像ショー、
コスプレショー、ゲーム音楽バンド公演、及び、ゲーム音楽ショー等が開かれるゲームアートビレッジと、
参加者達に支給される仮想コインにより、ゲーム記念品等を購買する事が出来る、
eコインマーケット等が設置される。
2階には、ゲームに登場するキャラクターのストリートダンス、マーシャルアーツなどで、
一団となったパフォーマンスが、総 5回公演される。
この他にも、ゲーム雑誌を見てボードゲームが出来るカフェや、
各種公演映像を見られるキオスク空間が用意される。
人気芸能プログラム 「ランニングマン」 の元祖である街 RPG は、
大邱の街を舞台にして、市民たちがミッションをクリアする内容で進行される。
大邱のゲーム歴史と文化が分かりやすい様にする内容を、ミッションに盛った。
キム・ヒョンイル課長はこの日、
「今年のイベントは、観覧客が多様なゲームを体験出来るプログラムで満たした。
大邱から韓国初のゲームイベントが始まったし、続けて育成してきただけに、
期待してみるに値するイベントになるでしょう」 とコメントした。
投稿者 (む) : 2013年10月 7日 17:36