21日、ネットカフェゲームトラフィック分析サイト gametrics によれば、
去る 18日 から 20日 までの秋夕連休 3日間におけるネットカフェゲーム利用量は、
日平均 889万時間を記録した。

これは前の週、同じ曜日の 11日 から 13日 まで、
三日間の日平均利用量 578万時間 と比べて、大凡 53.8％ 増加した数値だ。
また、直前 1週間（11日 ～ 17日）の日平均利用量 699万時間 と比べても、
27.1％ 増加した数値となる。

直前週末の 14日 と 15日、両日間の平均利用量 904万時間 と比べると少し低下しているが、
秋夕連休期間の帰省客等を思えば、非常に良好な水準だと見られる。

特に注目を集めたのは、代表的な長寿ゲーム 「リネージュ1」 の利用量が、大幅に増えた点だ。
全体ネットカフェゲーム順位で 7 ～ 8位を行き来していた 「リネージュ1」 は、
秋夕連休が始まると 5位 にジャンプアップを果たし、一日総利用量も 30万時間 を上回る等、
指標が目立つ様に上昇した。

また、去る 11日に公開サービスを始めたイオスが、
9位の席を堅固に守りながら、初盤興行に青信号を灯している。

一方 Blade＆Soul とアラド戦記等は、
リネージュ1 と StarCraft のシェア上昇に伴い、それぞれ 2段階ずつ下落した姿を見せた。