2012年6月28日
NCsoft、リネージュ2 で芸術とゲームの境界を崩す [ 3rd THRONE エコー特集 ] Tweet
NCsoft は、自社の MMORPG 「リネージュ2」 ゲーム中で起きた物語、
バーツ解放戦争を素材にして、「ゲームx芸術 : バーツ革命戦」 企画
展示を、今年 9月 2日まで美術館にて開催すると明らかにした。
(gamespot)
「バーツ解放戦争」 は、2004年 リネージュ2 サーバー中の一つである 「バーツ」 サーバーを掌握していた
「DK(Dragon Knights)血盟」 の独裁に対抗して、全サーバー利用者たちが団合して対立した
オンラインゲーム内の大規模な戦争だ。
戦争に同参した利用者たちは、キャラクター生成時に来ている基本服装だけ装備した状態で
高レベルの利用者たちと争い、「内服団」 という名前が付けられたりした。
この問題は、ゲーム利用者たちが自発的にコミュニティを構成し、ゲームを楽しむ為の
個人による自由を取り戻した、オンライン最初の市民革命という意味で、多くの媒体を通じて紹介された。
今回の展示は、ゲームの世界観と現実世界の衝突、仮想空間内の事件に繋がる現実の生を、
バーツ解放戦争を主題として表現した。
展示に招待された芸術家たちは、ゲームキャラクター、NPC、クエスト、報酬、現実化の、
五段階に仕分けされている。
リネージュ2 キャラクターと、バーツ解放戦争イメージを含めて、美術館の所蔵品、及び、
今回の主題と関係した会話、写真、設置造形物、映像等の作品が展示される予定だ。
NCsoft 常務は、
「今回の展示会は、ゲーム中の仮想空間と、現実を行き交いながら現れる、
ゲームの社会学的現象に注目したという点で、既存ゲーム関連美術展示と
差別化されると思う。
リネージュ2 の楽しさを、もっと多様に感じられる機会になって欲しい」 と語った。
展示は韓国京畿道美術館にて、6月 25日 ~ 9月 2日の日程で、展示される予定だ。
投稿者 (む) : 2012年6月28日 16:22
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コメント
い、意味がわからん…。
やっぱりもぉダメだわこのゲーム…。(;=w=)
仮想空間と現実の崩壊w
NC乙w
いやいやこういうの悪くないだろ?
ゲームっていう既存概念を覆すにも良い試みだと思うんだけどね。
ただ、2004年のバーツ戦争を題材にしているのが、タイムリーじゃなくていまいち。
2005年にこういうの開催していたら、凄く盛り上がっただろうにね。
これ見たいな~
面白いと思います
仮想現実で革命がおこるってのは面白いよな。それもユーザーの意思で
俺も見てみたい
ただ時期を外し過ぎてるw
今回のは本国サーバーだから出来たのかもしれないね
日本サーバーでも大規模な運動は起きているけど、おそらくそれらは使うの難しいだろうしw
年月がかかってんのはユーザーの許可とったり、情報を集めたりしてたからなのか何なのか。
でもちょっと日本サーバーの話も見てみたかったり・・・するような、しないようなwww
しかし、一部のユーザーに独裁を許し大部分のユーザーが忍耐を重ねた末に爆発した結果なら
それを美術展として公開するのは、自らのサービス不足を公開するのと同じなんだけどねぇ。
事件自体は今までにも何度か話題になった結構有名なやつだった気がしますが
7年以上経った今更やらなくてもw
ゲームの宣伝も兼ねてるんですかね。
ただでさえ、センスねえのにこんなイベント出しても失笑を買うだけだろ?
オワコン感が後ろからじりじりと迫ってるのに、自覚がねえにも程があるw
まだ、TERAのほうがセンスいいぞw 勉強させてもらって来いよNC!w