元々敵だった為、互いに刀を狙うに値する血盟同士だったが、
サーバー全体の力の角逐場だったカイン，アリアサーバー対戦では同盟を結び、
NS連合として戦争をして来た。

アリア対戦後、NS が本陣から後退して、信義は 25 サーバーに本陣を移動、
リドスは 7 サーバーに本陣を移動したし、8 サーバーであるヒンデミットでは、
信義，リドス両側全員が遠征隊を派遣した。

8 サーバーヒンデミットでも、互いに同盟関係として過ごした彼ら、リドスと信義。
しかし、その両側の間の仲がいい同盟にヒビが入ったという消息が聞こえた。

去る 9月にも暫く争いがあったりしたが、両側の円満な合意で終戦していた。
しかし、今回の紛争は、リドス所有のルウン城を奪うほどに極烈に取り組んだ。

ヒンデミット遠征隊を導いているリドス血盟ユーザーと信義血盟ユーザー

紛争がますます深くなっている頃、二つの血盟が攻城戦を再び行うという消息を聞いて、現場に出て見た。
二つの血盟が攻城戦を行う場所は、今までリドス所有だったが、去る先週の攻城戦によって
受け渡す事になったルウン城だ。
ルウン城は、アデン城と共に 2箇所しかない上位城であり、そんなルウン城は、
まもなく近づく戦火の炎を予告する様に、その熱気がますます熱くなっていた。

戦火が漂うルウン城に、先に足を踏み出したのは、防衛側である信義血盟。
ルウン城に行くジャンプ移動が存在する北門に集まった彼らは、ジャンプ移動を通じて移動し始めた。

北門に集結中の信義連合

ルウン城前のフィールドに腰を据えて、リドスとの交戦を準備中

移動後、まもなく陣形を取る信義血盟。
しかし、ルウン城に攻城を申し込んだリドス血盟は見えなかった。
そのまま敵を待って 10余分位の時間が去ったその時、攻城側であるリドス血盟が現れた。

戦場外で待つ敵を無視したまま、すぐ戦場に進入するリドス血盟。
リドス血盟は、戦場外で戦うには信義連合の人員が多かった為、
アデン城を所有して戦場中で復活出来ない信義連合を、戦場内に引き入れる作戦を取った。

何回かの交戦で外門付近がぼろぼろになった状況、攻城スタート 20分が経つかどうか前に、
外城門が破壊された。

有利に攻める為に戦場での闘いを誘導するリドス

攻城開始 18分。外城門が破壊された。

しかし、信義連合の反撃により、内城門までは破壊する事が出来ず、滞り始めた。
だが、滞った事も少しの間、間も無く現れたリドス血盟の君主とリドス血盟人員たちが、
再度勝機を呼んで内城門に進撃し、攻城開始 30分後には内城門が破壊された。

内城門が破壊された後、信義血盟は城内に進入中のリドス人員たちを攻撃した。
信義連合の恐ろしい反撃に、リドス連合は暫く後退するしか無かった。

体制を整えて、また戦場に進入したリドス血盟君主の元、もう一度起こった奇跡。
ルウン城の十字フィールドでの交戦が始まった。

交戦はリドスの勝利になり、リドス連合は直ぐに刻印室が見える城の 2階へと進入した。

内城門をほぼ破壊したリドス連合

交戦は、ルウン城の刻印室前、広い空間で始まった。

刻印室で起こったリドスと信義の交戦

2階空間で押し引きして 10余分、戦況はますますリドス血盟君主有利となり、
防衛側である信義連合人員を追い出したリドス血盟の君主は、刻印を始めた。

リドス血盟の刻印を阻む為、力を尽くす信義連合。
しかし、刻印室を占拠したリドス血盟をかいくぐって君主を倒すのは不可能だったし、
攻城が始まってから 1時間 19分、リドス血盟のルウン城刻印が成り立った。

以後、城を取り戻す為の散発的な交戦が起こったが、
結局 2時間の攻城時間が全て過ぎ去り、リドス血盟の勝利で攻城戦は終了した。

リドス連合の君主が刻印を始めた。

リドス連合のルウン城を取り戻そうとする試みは何回かあったが、失敗に終わった。

お互いに同盟だが、今は随時相手の刀を狙う様になった信義とリドス血盟遠征隊。
これらの戦争が果たしてどこまで行くか、遠征隊で開かれたこの戦闘が、
果たして 7 サーバーリドスと、25 サーバー信義血盟の本陣に、どんな影響を及ぼすか、
その結果が注目される。