フォルトゥナは十字架模様の単一な部屋構造になっているインスタンス ダンジョンで、
90 レベルの以上フルパーティーが、一日に一回入場可能な場所だ。

フォルトゥナに出現するモンスターは一般狩り場とは違い、
一切の経験値と SP を得る事が出来ないし、アイテムもドロップされない。
代わりに各ステージ毎にレイドボスが出現し、多様なレイドボスに挑戦出来る特別な目的の狩り場だ。

突破型レイド インスタント ダンジョンであるフォルトゥナは、総 8個のステージが存在し、
ステージが増加するほどに難易度が増加する。

各ステージ毎にレイドボスが出現して、レイドボスを退ければ、該当のステージの報酬である
アポカリプス武器とヘル防具、R95 グレードのカデイラ防具などを得る事が出来る。

●1，2 ステージ ： 一般モンスターウェーブ

8個のステージの中、一番目のステージは、ネームドボス狩りではなく、生成される 「名前の無い狂気」 を倒すものだ。

フォルトゥナの中に生成された全ての名前の無い狂気を倒せば、NPC ポリネが登場し、
星明かりの具体を使いなさいという TIP を知らせて消える。
以後は束縛された兵士，束縛された魔法師の様な、より力強いモンスターが登場する二番目のステージが進行される。

これらはそのまま相対した場合は非常に強い存在だが、ポリネが知らせてくれた通り、
モンスターを星明かりの具体近くに連れて行った後、具体を破裂させれば、
爆発範囲にいる全ての束縛された兵士と魔法師が名前の無い狂気、或いは、名前の無い狂暴に変化し、
易しく相対する事が出来る様になる。

星明かりの具体を利用すれば難易度が下落する。

●3 ステージ - むせび無くユイ

レベル ： 92
HP ： 556,686
MP ： 22,800
経験値 ： 79,392,320
SP ： 2,044,840
ドロップ ：
　- 武器強化スクロール - R グレード
　- 未確認のアポカリプス レトリビューター
　- 未確認のアポカリプス シェーパー
　- 未確認のアポカリプス アベンジャー
　- 未確認のヘル レザーアーマー
　- 未確認のヘル シギル
　- 未確認のヘル ホース

三番目のステージからは、一番目，二番目ステージとは違ってレイドボスが出現する。

三番目のステージで、中にいるモンスターたちを処理していると、
フォルトゥナ インスタンス ダンジョンの初レイドボスであるむせび泣くユイが中央に出現する。

むせび泣くユイは、基本的に出血というスキルだけで攻撃して、その他攻撃や範囲攻撃を一切しない。

以後、HP が 50％以下になれば、追加で毒雲という範囲スキルを使い、
近接距離にいる全てのキャラクターに毒被害を被らせる。
従って、遠距離アタッカーやウィザード，ヒーラーたちは、ユイから最大限遠く離れなければならないし、
タンカーは大きなダメージを受ける為、ヒーラーはアタッカーとタンカーたちにヒールを惜しまず与えなければならない。

また、むせび泣くユイは、ヘイトなどの攻撃欲求を認識して攻撃するのでは無く、
ランダムでターゲットを取って攻撃するので、レイド中エオルヒーラーは注意が必要だ。

"○○" に惚れたとばかりキャラクターだけ攻撃するユイ

●4 ステージ - 怒ったマスターキネン

レベル ： 94
HP ： 575,603
MP ： 22,800
経験値 ： 116,034,352
SP ： 2,862,776
ドロップアイテム ：
　- 武器強化スクロール - R グレード
　- 未確認のアポカリプス シュトーゼ
　- 未確認のアポカリプス スラッシャー
　- 未確認のアポカリプス ファイター
　- 未確認のヘル レザー レギング
　- 未確認のヘル ネックレス
　- 未確認のヘル リング

四番目のステージからは、束縛された兵士以外に 「星明かりを吸収する」 という呼称を持った、
束縛された吸血者も出現する。

「星明かりを吸収する」 束縛された吸血者は、他の束縛されたという名前を持ったモンスターたちとは違い、
HP が非常に少ない。

HP が少ない代わりに、束縛された吸血者は星明かり吸収という特殊な能力を持っている。
この星明かり吸収という能力は、星明かりの具体を吸収して消える様にしてしまう為、
吸血者を生かしておいた場合、星明かりの具体の個数が少なくなって、
他の束縛されたモンスター処理が大変になる。

また、束縛された吸血者を処理した場合、星明かりの具体が追加で生成される為、
吸血者が出たら最優先的に処理した方が良い。

四番目ステージのレイドボスである怒ったマスターキネンは、
毒で襲うという範囲型中毒攻撃と、単一対象をターゲットにした出血、広域防御力下落デバフを使う。

上に言及したスキルたちは特別に脅迫的では無いが、
怒ったマスターキネンの HP が 50％ 以下に下落すれば、分身が召還される。
文章を召還後は本体が無敵効果が適用されてダメージを受けなくなる為、
分身を先に処理して、無敵効果を取り除いた後、本体を処理しなければならない。

50％ 以下に HP が減れば 2匹になる。

●5 ステージ - 魔法戦士コニャル

レベル ： 96
HP ： 595,103
MP ： 22,800
経験値 ： 224,759,808
SP ： 5,316,584
ドロップアイテム ：
　- 武器強化スクロール - R グレード
　- 未確認のカデイラ イヤリング
　- 未確認のカデイラ サークレット
　- 未確認のカデイラ シューズ
　- 未確認のカデイラ ヘルム
　- 未確認のカデイラ レザー グローブ
　- 未確認のカデイラ ブーツ

五番目ステージも、前ステージと同じく束縛されたという名前を持ったモンスターたちと、吸血者が出現する。

四番目ステージと同じく、束縛された吸血者を最優先で処理後、
星明かりの具体を利用して、残りの束縛されたモンスターを処理する。

ステージボスである魔法戦士コニャルは、珍しくもスカーレット ヴァン ハリシャの様に、2回の変身をする。
コニャルの一番目変身は、HP が 70％ 以下になる時 、二番目の変身は、50％ 未満になる時行われる。
しかし、スカーレット ヴァン ハリシャとは違い、変身時に魔法戦士コニャルの HP は回復しない。

魔法戦士コニャルは三種類の変身体、全て基本的に火炎スキル攻撃をする。
この火炎スキル攻撃は、前方扇形模様の範囲を持ち、タンカーの前や横にいたら一緒に被害を受けるので、
タンカー付近には近づかない事。

●6 ステージ - 黒い闇のレスインダ卿

レベル ： 95
HP ： 589,112
MP ： 22,800
経験値 ： 186,239,00
SP ： 4,498,648
ドロップアイテム ：
　- 防具強化スクロール - R グレード
　- 武器強化スクロール - R グレード
　- 未確認のアポカリプス キャスター
　- 未確認のヘル ゲートル
　- 未確認のヘル イヤリング
　- 未確認のアポカリプス バスター
　- 未確認のアポカリプス ストーム

五番目ステージを終えても、六番目ステージには進入しない。
通称ボーナスステージと命名されたステージに進入し、ボーナスステージに突入すれば、
フォルトゥナの 4個の門から束縛された吸血者が絶えず出現する。

このボーナスステージの束縛された吸血者は、以前の吸血者とは違い、星明かりの具体を吸収せず、
束縛された吸血者を処置時、マナのハーブを与えるので、パーティー員の MP が足りなければ、
このボーナスステージを利用して MP を回復しよう。

ボーナスステージで MP を回復した後、六番目ステージに突入する。

六番目ステージも、前のステージである四番目、五番目と別段違わず、
束縛された吸血者と束縛されたモンスターたちが出現するので、
以前の様に具体を利用して素早く処理しよう。

六番目ステージの束縛されたモンスターたちを倒したら、黒い闇のレスインダ卿が出現する。

黒い闇のレスインダ卿は、力強い攻撃と部下モンスターであるブラック ビースト召還、
力強い範囲スキルである黒い連続攻撃を使う。

ブラック ビーストは、レスインダ卿にヒールを詠唱してレイドボスの HP を回復させるので、
レスインダ卿がブラック ビーストを召還したら、最優先で処理しなければならない。

範囲スキルである黒い連続攻撃の場合、非常に力強く、魔法防御力が高いヒーラーでもクリティカル時は
簡単に死亡したりする為、非常に気を付けなければならない。

レスインダ卿はスタンや変異種類のメズスキルには掛からないが、
ノックバックと転倒攻撃はとても良く掛かるので、黒い連続攻撃やブラック ビースト召還を詠唱したら、
パワーボムや蹴りなどのノックバックスキルを使って遮断しよう。

魔法防御力が高いヒーラーたちもクリティカル時は即死する。

もし、パーティー員の中にフェオウィザードがいたら、レスインダ卿攻略をもっと簡単に出来る。

フェオウィザードのエレメンタル クラッシュを風属性で使い、レスインダ卿をノックバックさせた場合、
黒い連続攻撃とブラック ビースト召還を使う事が出来なくなって、部下モンスターを処理せず、
パーティーの火力をそっくりそのままボスに集中させる事が出来るからだ。

もちろんこの様な遮断が不可能だったら、近接アタッカーとタンカーを除いた遠距離職業は、
最大距離から攻撃とヒールをしながら、黒い連続攻撃で生ずる被害を最小限に減らす方式で
攻略を進行しなければならない。

●7 ステージ - 弱虫ムクシュと目がつぶれたホナピ

・弱虫ムクシュ

レベル ： 93
HP ： 170,948
MP ： 22,800
経験値 ： 102,761,651
SP ： 2,590,131
ドロップアイテム ：
　- 防具強化スクロール - R グレード
　- 武器強化スクロール - R グレード
　- 未確認のアポカリプス スローワー
　- 未確認のアポカリプス カッター
　- 未確認のヘル シールド
　- 未確認のヘル チューニック
　- 未確認のヘル プレート アーマー

・目がつぶれたホナピ

レベル ： 96
HP ： 595,103
MP ： 22,800
経験値 ： 201,707,520
SP ： 4,771,293
ドロップアイテム ：
　- 防具強化スクロール - R グレード
　- 未確認のカデイラ ゲートル
　- 未確認のカデイラ ガントレッド
　- 未確認のカデイラ イヤリング
　- 未確認のカデイラ レザー ブーツ
　- 未確認のカデイラ チューニック

次の七番目ステージからは、呪われた祭司と腐敗した毒雲が追加で生成される。

この二匹のモンスターたちは、どちらも自爆型モンスターで、腐敗した毒雲はフォルトゥナ隅々に生成され、
呪われた祭司は東西南北の門から生成され、部屋の真ん中の銅像に移動後、自爆する。

腐敗した毒雲の場合、自爆時は周辺にだけ被害を及ぼすので、周辺にパーティー員が居なければ
大きな問題は無い。
しかし、呪われた祭司はフォルトゥナ真ん中で自爆する為、全てパーティー員に被害を与える。

従って、呪われた祭司が自爆スキルを詠唱する前に、最大限火力を集中して祭司は倒す必要がある。

呪われた祭司と腐敗した毒雲に気を付けながらモンスターを処理しているとボスが出現するが、
珍しくも二匹同時に出現する。

今度のステージのレイドボスは、HP が少なくて攻撃行動が無い弱虫ムクシュと、
高い HP を持った目がつぶれたホナピで構成されている。

弱虫ムクシュは自分が直接攻撃しない代わりに、目がつぶれたホナピに命令を下し、
自分が示したパーティー員を攻撃させたり、鉄壁と言うスキルを使う様に命令する。

ムクシュが言い付ければホナピに鉄壁バフが生ずる。

ホナピが鉄壁を使う様になれば、受けたダメージを 100％ 反射して攻略が不可能になる為、
先にムクシュを処理後、ホナピを攻略しなければならない。

ホナピはムクシュを処理すれば怒り、ランダムでパーティー員を決めて、衝撃というスキルを詠唱する。
この衝撃スキルに当たれば、20秒のスタン効果と共に、防御力が下落する。

衝撃によるスタン効果は、他のスタン効果と同じく、攻撃によって被害を受ける様になれば、
一定確率でスタンから解除される。

従って、衝撃に掛かったパーティー員がいたら、一般攻撃等で攻撃をして素早く解除して、
また戦闘に参加する様にしなければならない。

●8 ステージ - 停滞のヨエントマック

レベル ： 96
HP ： 303,889
MP ： 22,800
経験値 ： 328,495,104
SP ： 7,770,392
ドロップアイテム ：
　- 防具強化スクロール - R グレード
　- 武器強化スクロール - R グレード
　- 未確認のカデイラ シールド
　- 未確認のカデイラ シギル
　- 未確認のカデイラ ホース
　- 未確認のカデイラ レザーアーマー
　- 未確認のカデイラ リング

前のレイドボスたちは、一般モンスター処理 → レイドボス出現の方式に従って進行されたが、
停滞のヨエントマックは、珍しくもステージスタートと同時に幾多の一般モンスターと同時に出現する。

また、他の特異点として、ヨエントマックは前のレイドボスたちと違い、一定時間攻撃をしたり、
自分がダメージを受ける様になればハイドする様になる。

従って、ヨエントマックに火力を集中しにくいので、ヨエントマックが出現した場合、
打撃を与えるより一般モンスターを先に処理して、パーティーの安全性を高めるのが重要だ。

ヨエントマックを殴ってみると、急にハイドする様になる。

一般モンスターたちを全て処理したら、ヨエントマック攻略を始める。

先も話した通り、ヨエントマックが被害を被ればハイドする様になるので、
ヨエントマックが消えたら範囲スキル（フォース イラプション等）を使えば、
素早い時間内にハイドが解けて、攻撃が可能になる。

また、ヨエントマックの周辺に星明かりの具体があった場合、爆発させれば、「光が苦しい」 というセリフと共に、
ヨエントマックの次のハイドまでの時間が長くなる為、もう少し長くヨエントマックを攻撃する事が出来る様になる。

停滞のヨエントマックは、攻撃 → ヨエントマック ハイド → 範囲スキル詠唱 → ヨエントマック出現 → 攻撃を繰り返す。

ヨエントマック ハイド後に範囲スキルで探さなければならないので、
詠唱時にターゲットが必要ないスキルたち、例えばティールウォーリアのフォース イラプションや、
シーゲルナイトのチェーンギャラクシーの様なターゲット型範囲スキルは、ヨエントマック ハイド時に
惜しまず使用した方が良いだろう。

ヨエントマックは、ハイド以外にも防御力下落スキルを使ったりするが、あまり脅迫的では無い。

●スパシアのボス トロン

レベル ： 96
HP ： 303,889
MP ： 22,800
経験値 ： 328,495,104
SP ： 7,770,392
ドロップアイテム ：
　- 武器強化スクロール - R グレード
　- 未確認のカデイラ レザー ヘルム
　- 未確認のカデイラ グローブ
　- 未確認のカデイラ レザーレギンス
　- 未確認のカデイラ ネックレス
　- 未確認のカデイラ プレート アーマー

フォルトゥナ最後のボスであるトロンは、ステージでは分類されない。

トロンは前ステージのボスである停滞のヨエントマックと同じく、一般モンスターたちと同時に出現する。

前ステージのヨエントマックは、ハイドして火力を集中させる事が難しく、
一般モンスターを最優先的に処理した後、ボスモンスターの打撃を始めた。

しかし、フォルトゥナの最終ボスであるトロンは、部下モンスターを処理するより、トロンに火力を集中して攻撃する。
その理由は、トロンは HP が他のレイドボスに比べて非常に少ないだけでなく、
一種の召還スキルである復活を使って、一般モンスターと腐敗した毒雲を召還するからだ。

トロンは復活スキルをとてもよく使うので、一般モンスターたちが幾多に増えるだけでなく、
腐敗した毒雲の爆発による中毒が重複されるので、あっという間に大量の HP が下落する。

復活スキル使用時、モンスターが幾多にも増える為、最大限早い時間以内にトロンを倒す必要がある。

従って、トロン攻略においては、一般モンスターを処理して安全に倒すという考えより、
バトル ラプソディー、マインド アイズ、バーサーカーの様な攻撃型バフスキルを使って、
全火力を集中して最大限トロンを素早く倒した方が良い。

トロンを処理すればフォルトゥナは終了し、入場 NPC エピシナと冒険者組合員が出現する。
冒険者組合員は冒険家のサイン - 盟約を与え、ヘル級の腕輪、ベルト材料、及び、レシピを得られる。

●フォルトナ動画