※インタビューはシーゲルナイト，ティールウォーリア，ウィンサマナー，フェオウィザード，ユールアーチャーの
　 5人の英雄で進行されました。オーセルローグ，イースエンチャンター，エアロヒーラーの英雄様は、
　 テストサーバーが終了した時まで連絡が付かなかった為、インタビューは出来ませんでした。

Ｑ．簡単な自己紹介をお願いします。

Ａ．英雄になったタンカーの端くれ 「コニルナイト」 です。
　　リネージュ2 を一端中断して AION をプレイしてから、「リネオン」 が出たという消息を聞いて、
　　テストサーバーに駆け付けました。

Ｑ．コピーされたキャラクターでは無く、テストサーバーで作成したキャラクターみたいですが、
　　サブスキル無しに上げるのは難しく無かったですか？

Ａ．皆さん同じだと思いますが、新しいクラスの特徴と、スキルの適応が足りない状態でして、
　　素早く適応出来たからこそ、英雄になれたケースだと思います。
　　サブが無くても、自身の攻撃速度が 1200，クリティカルが 400 過ぎたら、
　　発動無敵を除けば大きな差を感じる事は出来ないです。

Ｑ．精錬装備の有無差も無かったのですか？魔法精錬武器を持ったヒーラーや、
　　或いは、マナバーンスキルを削除しないヒーラーも強いと聞きました。

Ａ．対戦運が良かったのか、マナバーンヒーラーは、ほとんど会う事はありませんでした。
　　ただ、ダーク フォースを良く使うエアロヒーラーは、とても難しい相手でした。
　　相手を引っ張るチェーン ストライクを学ばず、タッチ オブ デスを残しておいた為、
　　ダーク フォースをまともに扱うヒーラーに出会ってしまったら、接近する方法が無く、
　　難しい試合になったケースが多かったです。

　　ヒーラーを相手にする時には、普通 HP 半分くらいからヒールを使うので、
　　そのタイミングに合わせてシールド ウェーブを当てる事に成功すれば、
　　ほとんど勝利する事が出来ましたが、HP がヒールで満たされたら CP も回復する為、
　　非常に長期戦になって厄介でした。

　　ただ、実はエフェクトだけ見て相手がどんな新しいスキルを使うのか把握出来なかった為、
　　今回英雄になれた事は運が良かったとしか言えないと思います。

Ｑ．それならば全試合中、一番相対するのが難しかった職業は何でしたか？

Ａ．一番難しい相手は フェオウィザード でした。
　　ヒーラーと同じく、相手を近づけるスキルが無いので近付くのも困難な上、
　　ノックバックスキルや前後にワープするスキルなどを持っていたからです。
　　アルティメットディフェンスを使っていてもおびただしい魔法ダメージが入ってくる為、
　　近付く途中で溶けてしまう場合が多かったです。

Ｑ．反対に、一番相対しやすかった職業は何でしたか？

Ａ．オーセルローグが一番楽でした。
　　シャドウ イリュージョン（分身）を使って集中攻撃されている際でも、
　　アルティメットディフェンスを使えば分身を全て取り除く事が出来たし、
　　黄金獅子に予め本体を選んで攻撃指定しておけば、分身召還の後も本体を殴る為、
　　本体を探しやすかったです。

Ｑ．サモン ライオンスキル（黄金獅子召還）で低くなる防御力は負担では無かったのですか？

Ａ．大きな差は感じる事が出来ませんでした。オーセルローグと相対する時は、ほぼ必須で出して、
　　必ず本体を攻撃する様にしていましたね。他のクラス戦でもライオンは囮として使いました。

　　普通に火力の良いクラスは獅子を殴る為、その時に近付いて攻撃するのがカギでしたね。
　　また、ペイン オブ シーレンスキルを消さずに打撃戦になれば、以外と勝率は高かったです。

Ｑ．今回のサブスキル改編により発動ヘイトが消えましたし、事実いくらかのスキルを
　　戦略的に良く残したのがカギだった様ですね。

Ａ．実は、覚醒後スキルを学ぶ時、研究をたくさんしてスキルを残しましたが、
　　2次テストサーバーではスキルを残す事は出来なくなる様です。
　　レベルも 99 では無いので、もう少しバランスを見守らなければなりませんね。

Ｑ．英雄武器はどれを選択しましたか？

Ａ．槍を選択しました。「インフィニティー ストーム」 です。
　　R グレードにアップグレードされ、ダメージは大きく上昇しましたが、バフキャンセル効果は消えました。

　　代わりに CP / HP が大まかに計算しても 25％ 位は上昇するので、今も十分良いオプションです。
　　ただ、バグで現在英雄武器には属性が付与されない為、英雄武器交換も出来ません。

Ｑ．終わりに、今回のアップデートに対する所感を一言。

Ａ．改善しなければならない部分がたくさんあって、職業バランスもまだ悪いですが、
　　新しいシステムも多いし、久しぶりの大規模アップデートで面白いです。
　　リネオンという言葉がぴったり合うと思います。

　　しかし、多くの混乱も生じている様に見えます。
　　他のゲームを楽しんでみた人々は適応に長くは掛からないと思いますが、
　　リネージュ2 だけをプレイして来た人々には、時間が少し掛かるでしょう。

シーゲルナイト英雄とのインタビューは、簡単な所感を終わりに終了となった。

テストサーバー最初の英雄に上がったシーゲルナイト英雄が、
テストサーバーで改めて作成したキャラクターだという事に驚いたりしたが、
コニルナイト氏自らも話す様に、創生期の状態で各職業別の戦略を計算するには、
少し早すぎるという気がしたりした。

次の記事では、ウィンサマナー英雄とのインタビューを掲載する予定です。