永らくシーレンの降臨を夢見てきたエンブリオは、この予言によって、
シーレンを束縛していた封印たちを解除し、女神の復活を実現させようとした。

成功的にシーレンの意識が目覚める様になると、女神の現身を実体化する莫大なエネルギーを集める為に、
シーレンの封印地下に巨大な血の祭壇を作り出した。

血の祭壇は、カタコムとネクロポリスで犠牲となったお供え者たちの生命力を全て吸収し、
シーレンに供給するエネルギー源を保存する役割をしている。

２．血の大司祭メリッサと強欲の大魔法師イサドラ

エティス バン エティナは破滅の女神を復活させる為に、
エンブリオを立てて順に封印たちを開放し始めたし、
自身の力を使用して強力な 4名の使徒を作り出した。

また、4名の使徒たちに、これまで吸収された封印たちの力を吹き込んで、固有の個別能力を付与した。
これにより、4名の創造物は一気に英雄に劣らない強力な能力を持つ事になった。

彼らはエティス バン エティナに忠誠を捧げて、封印を侵犯しようとする者たちを排除する為、
それぞれの封印に配置されて、その任務を遂行している。

エティス バン エティナの 4使徒のうち、唯一生まれながら同じ姿をしている双子姉妹がいる。
エティスは彼女たちに、自己のそれぞれの固有能力を付与し、
同じ姿ながらも正反対の相異なった特徴を付与した。

メリッサには貪欲の封印の能力を付与して、
周辺生命体たちの生面力を調節出来る絶対権能を付与したし、
イサドラには膺懲の封印の能力を付与して、
象牙の塔出身のアークメイジたちよりも協力な魔法力を付与した。
強力な攻撃と絶え間ない回復力で互いを相殺する姉妹の連携攻撃は、エンブリオの自慢の種だ。

メリッサとイサドラは双子だが、持ち得る力の属性は反対に、
互いの力と能力を相互補完する形態だ。
戦闘が長くなるほどシーレンの祝福を受けて強くなる為、
火力の集中，構成員たちのチームワークが要求される。