グレシア Part 1，Part 2を経て、いよいよグレシアの終となる
ファイナルアップデートを控えているリネージュ2。
グレシアファイナルは上記ストーリーの様に、危機に落ち込んだグレシア大陸を救う為、
勇士たちを求める話から始まる様になる。
グレシア大陸を求める未来の勇士たちの手助けになる為に、
プレイフォーラムで特別にリネージュII 開発チームを直接尋ねて見た。
グレシアファイナルアップデート日程に合わせてアップデート準備に玉の汗を流している
リネージュII 開発チームを尋ねて見よう。

今回グレシアファイナル開発チーム探訪インタビューには、
リネージュ2 開発室ゲームデザインチーム長、リネージュ2 事業チーム長、
リネージュ2 開発室アートチーム長が参加してくださった。

左側から開発チーム長，事業チーム長，アートチーム長

リネージュ2 開発チーム事務室の全景

これがリネージュ2の開発が成り立つ開発室だ。
当初は何か珍しいものがあるのではと予想したが、平凡なオフィス建物とあまり違わなかった。
（ただ 1階にある保安デスクは例外）
あちらこちら開発チーム事務室を見回す中、記者の目を捕らえる珍しい品物が目に入って来た。
浮き草の様に見える正体不明の物体！

「これは何でしょうか?」 という記者の質問に、グラフィック作業時、光の反射を阻む為の用途で使う
’ひさし’という親切な返事を聞く事が出来た。
モニター画面で蛍光灯の明かりが反射すれば、グラフィック作業をまともに遂行する事が出来ないし、
目に大きな負担を与えるから、強烈な光を遮断する為の事務用ひさしらしい。

どの様な用途で使われるのかすごく知りたい拡声器

開発チーム内部はその他事務室と特に違う事は無かった。
一つ珍しい点を見つける事が出来たが、正午になると事務室内部照明が全て消灯になる事を
確認する事が出来た。エネルギー節約運動の一環で実施する節電だと言う。
一日中電気をつけて置く記者の事務室とは少し比較になった(-_-)

今度は開発チーム事務室で新作のグレシアファイナル関連イメージを探してみる事にした。
あちこちきょろきょろ見回す途中、記者の目に補足されたのは見慣れた光景！
まさにログイン画面で見られる飛行船イメージ作業現場だった。

飛行船作業過程を見ていたら目を回した。

飛行船模式図を見たら、なんだか解らない高校の物理公式が浮び上がる-_-

飛行船後部部分に走った歯車。繊細な描写が引き立つ。

飛行船を見たら、グレシア大陸に移動する為には飛行船に必ず乗って
移動しなければならないという事実がふと浮び上がった。
この辺りで開発チーム長のグレシア大陸に対する説明を聞いて見る様にしよう。

開発チーム長：
グレシアはエルモアデン大陸西の方に位置した、一つの巨大な大陸です。
エルモアデンの勇士たちが大陸を発って飛行船に乗ってグレシアに到着する様になり、
この時初めて足を踏むようになる所が下の絵に出た飛行船船場です。
飛行船に乗ってグレシア大陸を旅行してみると、古代時代に巨人たちの文明が発展した跡を
見つける事が出来るでしょう。
その為、グレシアに存在する村の防御システムも、やはり下巨人の遺跡と技術を基盤としています。

飛行船を通じて移動するから攻城戦闘も追後具現化になる予定であり、
このような空中戦がグレシア大陸で開かれる戦争の始発点になるでしょう。
攻城戦闘はこれからアップデートになるスローン3，4 コンテンツの一部になりますね。

こちらがグレシア大陸で初めて足を踏む様になる飛行船船場

飛行船下降動画を撮った写真。画質が悪い…。

航海中の飛行船の状態を表すと推測されるインターフェースを確認する事が出来る。

説明を聞いた後見るようになった飛行船運航動画。
目の前に青空が開かれながら登場した飛行船は優に幻想的だった。
上部の羽が動く部分や、尾翼が方向を切り替える姿は、
まるで実際の飛行を連想させる程にリアルだった。
飛行船が動く時の瞬間だけは形容する事が出来ない位に感動的だったし、
飛行船が動きながら出す機械音とエンジン音は、巨大な見掛けの飛行船の特徴を
具現するのに少しも不足さが無かった。

記者が飛行船の雄大な姿に抜けている頃、
素敵なイラスト原画を見せてくれると言うので付いて行って見た。

PlayForumにて大きなイメージで見られます。

プレイフォーラム記者：
これは何を現す絵ですか？
オークとヒューマンが見えて後ろには倒れているドワーフとドワーフを脇を抱えて
助けているエルフ、一番後には二刀流を振り回すダークエルフも見えますね。

開発チーム長：
上のイメージを理解するのであれば、先にグレシア大陸のコンセプトに対して、
お知らせしなければならない様です。
グレシア大陸はシーレンの力によって暗い気が覆い被さった状態の姿を帯びていて、
現存するアデン王国とはとても違った姿を見せています。
その為、大陸内部の詳細設定も既存の物とは違う様に企画しています。
グレシア大陸には、あちこちにシーレンの追従者たちが大挙集結しているし、
この追従者たちを退けてグレシア大陸を求め出す事が、
まさに顧客の皆さんがしなければならない任務になります。

一方シーレンの力を憧れる勢力は、単純な悪魔だけではなく、
他の種族（ドラゴン，怪獣等々）も多数含んでいます。
これらの中には各勢力を代表する多様な形態のシーレンの使徒が登場して、
シーレンの使徒を処理するボス戦も企画されています。
もちろん、このシーレンの使徒の本拠を攻略してボスを処理したら、
それに相応しい補償が待っているでしょう。

ゲームアートチーム長：
現在見ていらっしゃるイメージは、イラストレーターが想像して自由に描いた絵です。
先立って申し上げたシーレンの使徒たちの本拠を攻略する戦闘コンテンツ中の一つとして、
破滅の種子（Seed of destruction） 占領戦を表現したイラストです。
竜族のシーレンの使徒が支配している拠点であり、こちらで竜族シーレンの使徒を退ける為の
戦闘が起こる予定です。

それでは次のイメージを見ましょうか？

PlayForumにて大きなイメージで見られます。

プレイフォーラム記者：
これはマントでは無いのでしょうか？
右側には目覚めた様に見えるカマエルも見えますね。

アートチーム長：
はい、これはマントになります。
リネージュ2 ユーザー達への宿題であるマントがいよいよ登場する様になります。
マントイメージの場合、止まり時、または移動時にはためく動きに対して、多くの努力を傾けました。
カマエルの場合、背中に羽があるから、カマエルには他の種族とは違う独特の形態のマントを
具現化しました。

事業チーム長：
マントはゲーム内の努力を通じて決まった業績を果たせば得る事が出来る様になります。
今後、階級や地位を象徴する為に使われ、マントの役目は少なくない部分を占める様になるでしょう。

開発チーム長：
ベルトアイテムも登場します。
ベルトは腕輪と同じく別にイメージが具現されなくて、付加的なインベントリで活用するか、
新しい形態のシステムを具現する事になるのかに対しては、まだ決定していない状態です。

プレイフォーラム記者：
絵を見れば、とても多い数の兵士らがお互いに大規模戦闘をしている場面が印象的です。
これからグレシアファイナルに適用される大規模戦闘に対して説明して貰えればと思います。

開発チーム長：
インタールードの時、要塞戦，国家戦，領地戦に対して言及した事がありましたが、
今回のグレシアファイナルでは、領地戦を具現化して、果てしない戦争のコンセプトを
維持する予定です。
大規模戦闘の範囲が増える位、多くのお客様たちが楽しむ様に、
ペナルティー無しに楽しむ戦争コンテンツを企画中にあります。
ペナルティーは単純な死亡ペナルティーだけで無く、
戦争をしないお客様たちにも巨大血盟による不利益を受けない形態で登場するでしょう。

今度登場する領地戦の場合、追後登場する国家戦の礎石になる予定であり、
領地戦の初舞台はアデン地域になるでしょう。

大規模戦闘が起こる拠点と推測されるイラスト

プレーフォーラム記者：
大規模戦争なら、戦闘バランスに対して指摘せざるを得ませんが、
どんな風に修正する計画でしょうか？

開発チーム長：
まず PvP と PvE の間、スキル威力を別に設定する計画です。
今までの大規模戦争時は 1.4 倍の攻撃にすぎる程に偏重されていた事が事実です。
しかし、莫大なダメージを一度に加えて、反撃の機会自体を喪失する様にする方向は、
PvP の楽しさを反感させる要素だと判断したし、これに対する悩みを長年研究して来ました。
以前にも申し上げたように、PvE は近距離戦闘と遠距離戦闘が適切に成り立つ
ダイナミックした戦闘を具現化する予定であり、PvP の場合 10：0 のバランスを見せている
部分に対してはコントロール如何によって 6：4 ないし 7：3 位の戦績を見せる様に調整中にあります。

韓国国内には公開されないリネージュ2 ポスター。北米地域のユーザーを迎える様に現地化を経た。

プレイフォーラム記者：
PvE，PvP バランスが変わったら、スキル部分も変化が生じる様にすると。

開発チーム長：
はい、そうです。新規スキルに対して説明させて頂ければ、お客様が育成する各職業毎に
自分の思うロマンがあるでしょう。今度のアップデートでは、そういうロマンを生かすのに
力を注ぎました。メイジならメイジらしいロマンがあって、ファイターならファイターらしい、
その職業だけのロマンがあります。
その感じを生かす事が出来る方向に、スキルをアップデートする予定です。

プレイフォーラム記者：
81 以上レベルアップ以後、スキルを学ぶ事が出来なくて、
レベルアップに対する疑問を感じるというユーザー達が多いです。

開発チーム長：
レアスキル供給方向を現在レイドボスからのドロップ形式から多様な形態に変更する計画です。
現在よりは確かに易しく獲得する事が出来るでしょう。
ただ、レアスキルを多数の人が習得する事で発生する問題点に対して、
スキルのバランシング作業が少し成り立つでしょう。

レアスキル以外に 60，70 レベルでの必要無いスキルも、
リニューアルを通じて活用度を大幅に強化する計画です。

インタビューを進行した空間には混沌の年代記で使われたイラストが順番通り張り付けられていた。

プレイフォーラム記者：
最近議論になっている基本兵器システムの変化は無いのでしょうか？

開発チーム長：
まず、基本兵器の提供で、新規 / 回帰のお客様たちには装備の負担を大きく減らすという
目的は成功的だと評価したいです。しかし、ドロップ率がとても高くてドロップの楽しみを
全然感じる事が出来なかったというお客様たちの意見も充分に共感しました。
既に装備を取り揃えたお客様たちには事実上基本兵器は必要無い為、
基本兵器と一般兵器が二つともドロップする様に調整する計画です。

他の会議室に付いている混沌の王座イラスト

プレイフォーラム記者：
グレシアファイナルアップデートに合わせて追加されるビタミンアイテムは無いのですか？

事業チーム長：
実は、この様なビタミンアイテムの追加は当初は控え目でした。
お客様たちが心より要するのは何か、ゲーム内のバランスを害さないか、
十分な時間と検討が成り立たなければならないからです。
グレシア アップデート パート2 も、この様な検討の一環で成り立った変化でした。

しかし、高レベル主体のアップデートによって、新規 / 復帰顧客と一般顧客の間の進入障壁が
とても高くなっていたし、そういう苦情を解消する為に、パート1，2でお客様たちの意見を
最大限反映する為に努力しました。ビタミンアイテムもそういう主旨で作られたんです。
なので、今後もビタミンアイテムは新規 / 復帰 / ライトユーザーたちに比重を置いて
適用するつもりです。

リネージュ2 開発チームたちの作業現場。真ん中にあるイオン飲料が目立つ。

事務室の一ヶ所に陳列した各種フィギュアたち

長い時間、探訪インタビューを進行していると、時間がふらりと過ぎ去ってしまった。
もう少し開発チームに止まりながら、ユーザー達の気になる内容を一つでも探し出したかったが、
決まった日程の為、惜しくも足を後に回さなければならなかった。
ユーザーの皆さんには申し訳無いが、次のインタビューを約束する様にしよう。



●開発チーム探訪を終えて

まだファイナルアップデートが登場するまで、多くの時間が残っている。
量的，質的に皆を満足させる事が出来るグレシアファイナルアップデートを楽しむ事が出来たら、
待つ時間位は決して惜しくないだろう。
今回の探訪を通じて、開発チームの開発姿を見守った結果、
ユーザー達の期待感を充分に満たしてくれる事が出来る筈だという確信が聞けた。

くれぐれも今回の探訪がリネージュ2 ユーザー達において、
グレシア大陸への無限な旅程を夢見られるきっかけになる様に願う。

2nd Throne,Gracia Final,Coming this winter~!!