●buffは私に任せて！白イタチ！！

バッファー型ペットとして登場した白イタチは、主人にファイター型buff
（ウィンドウォーク，マイト，シールド，ヴァンパイアリックレイジ，デスウィスパー，
フォーカス，ブレスザボディー）を提供し、
buffが消える場合一定時間間隔でbuffを新しく提供してくれる賢いペットだ。
魔法の棒を自由自在に回して主人にbuffを詠唱してくれる姿は、
誰がが見ても連れて通いたい位に可愛い姿を誇る。

白イタチは総 3種のスキルを持っている。
しかし、殆ど大部分がペットをコントロールするのに必要な命令の為、
特別にスキルを使う仕事はなさそうだ。

●ウィザードのパートナー！シルフ！！

水の精霊の雰囲気を漂わせる冷たい外貌のシルフ。
秀麗な姿を誇る為、エルフたちに大きな人気を呼ぶ様に見える。
シルフはメイジ型ｂｕｆｆ（エンパワー，アキュメン，ウィンドウォーク，シールド，ブレスザソウル）を
主人に提供し、やはり一定時間毎にbuffを新しく満たしてくれる人工知能を持っている。

シルフも白イタチと殆ど類似のスキルを持っている。
リチャージ能力が無いのが残念だ。

●第2のタイラントを夢見る、野獣闘士！！

野獣闘士は小さいけれど堅い体付きが確認出来る様に近接戦闘を楽しむ攻撃型ペットだ。
様々なスキルがタイラントのそれと似ていて、小さいタイラントを連想させたりする。
高い価格を誇るBMWの価格と装備が負担な場合、簡便に野獣闘士を取り出して狩る方法も
一つの代案になる事と予想される。

野獣闘士は新規 4種ペットの中で一番高い攻撃力を誇り、
スキルも多数保有している為、ソロプレイユーザー達の心強い後援者になる様だ。

●ウィザードが羨ましくない！狐術士！！

狐術士はスペルシンガーに似ているエフェクトを通じて攻撃する。
魔法の射程距離も結構長い為、狩りの時に活用度は高いが、
全体的にMP消費が大きい為、主力にするには少し問題がある。
マスターの狩りを補助する狩りパターンが一番一般的な形態になる様に見える。

リチャージが可能なエルダーやシリエンエルダーなら、
自分の代わりに攻撃する位の威力は持っている様だ。
しかし、筆者はヒーラーキャラクターが無い為、直接的に実験する事が出来なかった。

●ペットが提供してくれるbuffの時間は？

buff型ペットが提供してくれるbuffは、ブレスザボディ/ソウル（20分）を除けば、
全て 2分の維持時間を持っている。
2分の短いbuffではあるが、buffが消えた後 30秒後にまた詠唱してくれる為、
狩りの時にbuffが消える現象によって不便さを感じる事はあまり多くなさそうだ。



●ペット維持時間の秘密？

新規ペットにも食料ゲージが存在する。
しかし、現存する全ての餌を食べさせて見たにも関わらず、新規ペット 4種は全て餌を食べなかった。
GMに聞いて見た結果、食料ゲージは召還維持時間だという事が確認出来た。

召還維持ゲージという事は、召還維持時間を計算出来ないかと思い、
直接電卓を叩いて計算して見た。

測定結果、 1分に食料ゲージが約 0.23% 下落した。
1時間なら [ 0.23 x 60 分 = 13.8 ]という計算が出た。

食料ゲージは 100% であるから 13.8で割ると全召還時間が分かる。
計算結果,[100% / 13.8% = 約 7.25 ]という公式が成立された。
即ち、7時間 25分後にペットが消えるという事を意味する。



●新規ペット 4種，性能と外形は満足。召還時間は…そうね？？

新規ペットの性能や外形は比較的満足だが、召還時間がとても短いという事が問題点で目立った。
100時間料金制，300時間料金制を決済するユーザー達なら大きくがっかり部分では無いかと思う。
7時間位の召還時間なら心に決めて一日狩りをしたなら全て消耗する事が出来る時間なのに、
一ヶ月の料金決済としてはとても少ない召還時間では無いだろうか？

ペットはプレイヤーと一緒にプレイするパートナーだ。
ペット維持時間が 100時間位確保されても、多くのユーザー達は新規ペットを連れないと思うが、
現在としてはただ観賞用ペットで止まる可能性が濃厚に見える。
プレイの代わりをする位、良いペットを期待した事は期待外れだったのだろうか。