2007年2月 8日
免職されたリネージュ3 総責任者室長 '沈黙' なぜ? [ Lineage3 ] Tweet
最近のNCSOFTの変な動きを取り囲み、業界で論難をしている中、
当事者である室長はなぜ ’沈黙’ を守っているのか。
(norinuri)
室長は、NCSOFTが 「リネージュ3」 開発チームらに対する個別面談を始めると知らせた今日 8日、
本紙との電話通話で “1年後にでも今回の仕事に対しては言う” と注文した後、
“現在の立場では言論にどんなコメントをする境遇では無い”と言い、
「リネージュ3」 開発チーム閉鎖など、相次いで出た室長関連事件に対して口をつぐんだ。
NCSOFTとの挨拶の不和説など見ていたから一言言葉を下さいと執拗にぶら下がってみたが、
“私がコメントをすれば、チーム員たちが不利益を受ける事が出来る”と短く返事した。
これは室長を狙った ‘独断的な開発チーム運営’や‘開発チームと会社の意思疎通に
深刻な問題があって異見が発生して免職処分になった’と言うNCSOFTの反発とは対照的な姿だ。
代わりに室長は、
“内容が分からないチーム員たちには済まないと思い、個別的に連絡して状況を説明している”と明らかにした。
ゲーム係では、室長のこのような ‘沈黙の歩み’の背景をおいて、多様な解釈を出している。
彼はNCSOFT開発チームの有力な実力者に留まっていた。
その室長が ‘やめなさい’ と言うからといって、会社側が波状攻勢を止めない限りは、
いっそ ‘なぐられた’ 方が有利だという判断も1つの印象だ。
しかし ‘無対応’ 戦略には限界がある。チーム員たちに対する挨拶の結果によっては、
室長が全方向攻勢に出るはずだという観測もある。
室長が本紙との通話で、
「心が変われば分からないが、おおよそ 1年位経てばインタビューも自由に出来るのではないか”
と言ったことも、これと無関係では無い。
室長は、リネージュ シリーズの核心開発者で,「リネージュ2」 の成功的な開発と共に、
2005年末からNCSOFTの事実上の赤字ゲームと言える 「リネージュ3」 開発を陣頭指揮して
NCSOFT開発人力の事実上の ‘核’とした評価を受けていた。
投稿者 (む) : 2007年2月 8日 23:52