●実験の目的

タウティアップデート後に変更された 95 レベル以下モンスターの属性耐性数値によって、
属性ダメージ区間がどんな風に変化し、最適の属性数値は幾らなのか、実験を通じて確認する。

●実験の対象

・退化した下巨人警戒兵 ： レベル 82

●実験の条件

各属性別の最大効果数値を調べよう！

　- 破滅の女神アップデート前に進行した巨人たちの洞窟属性数値別ダメージ実験と
　　等しい条件で実験を進行して、タウティアップデート前と後の差を比べる。

　- 属性によるダメージ差を調べる為、巨人たちの洞窟モンスターの弱点である火属性、
　　そして、無関係属性である神聖属性の武器を使い、実験を進行する。

　- ダメージ実験に使う武器はランダムダメージ幅が少ない片手鈍器の、
　　+7 ベスペル アベンジャー ヘルス を使う。

　- ダメージ実験を進行するキャラクターは次の様にセッティングし、
　　実験対象のモンスターは Lv82 退化した下巨人警戒兵 で設定する。

・キャラクターセッティング
　- 実験キャラクター
　　= Lv85 マエストロ
　　= +7 ベスペル アベンジャー ヘルス
　　= +3 バーベス重装備セット
　　= 紋様 DEX +5，STR +4，CON -9
　　= その他 新鮮なミルク，ソウルショット - S グレード使用

- 各属性毎に属性数値を 10単位ずつ増加（最初属性エンチャント時の属性数値は 20 なので、
　10 は除外）させながら、通常攻撃 50回 のダメージを確認して、その変化を整理する。

●実験過程

過去に進行された巨人たちの洞窟属性数値別ダメージ実験結果との比較を通じて、
タウティアップデート後は属性ダメージがどんな風に変化したのか調べる為、
過去の実験と等しい条件で実験を進行した。

巨人たちの洞窟の退化した下巨人警戒兵を対象に、弱点属性である火属性と、
無関係速成である神聖属性を、各属性別数値 10 ずつ増加させながら、
50回 の一般攻撃した後、そのダメージ結果を整理した。

属性数値別に 50回 ずつ攻撃を行った。

●各属性、及び、属性数値別ダメージ結果

●実験結果

※リネージュ2 実験室は、実験進行回数とキャラクター状況等によって、
　 結果に少し差が発生する場合があります。

下のグラフは、実験を通じて得た各属性 / 属性数値別ダメージ結果をグラフ化したもので、
破滅の女神アップデート前に進行した巨人たちの洞窟属性数値別ダメージ実験の結果と比較したものだ。

・火属性（弱点）破滅の女神前

・火属性（弱点）タウティ後

破滅の女神アップデート前に進行された実験結果のグラフと比べた時、既存とは違い、
特定属性数値区間でダメージ停滞区間無しに、属性数値が高くなる程、
ダメージも持続的に増加している事を確認する事が出来る。

・神聖属性（無関係）破滅の女神前

・神聖属性（無関係）タウティ後

火属性実験と同じく神聖属性実験でも、ダメージ増加停滞区間無しに、
属性数値に比例してダメージが持続的に増加する姿を確認する事が出来た。

今回の実験を通じて、タウティアップデート後の属性数値によるダメージ増加は、既存とは違い、
停滞区間、及び、1次，2次 MAX ダメージが存在せず、属性数値に比例してダメージが増加するという
事実を確認する事が出来た。