今回の実態点検は、青少年の健全なゲーム利用環境造成の為の青少年インターネットゲーム
提供制（シャットダウン制）の早期定着の為に、インターネットゲームを提供するゲームポータル、
及び、ゲーム物に対する実態点検で、去る 11月20日から施行されたシャットダウン制の運営現況を把握し、
補完対策を樹立する為に、12月1日 から学父兄と市民団体などと共に移行現状の点検を実施する。

点検対象はネクソン，ネオウィズ，ハンゲーム，NCsoft など、50余の主要ゲームポータルサイトと
青少年たちがたくさん利用する MMORPG，FPS など 100余のゲームで、深夜時間（0時 ～ 6時）に
16才未満の青少年による接続、及び、ゲーム提供遮断可否と、ゲーム別の遮断方法、
シャットダウン関連告知事項、ゲーム物等級表示可否、本人認証手続きなど、
青少年のインターネットゲーム利用に関する総合的な実態を点検する計画だ。

今回の点検は来る 12月からシャットダウン制キャンペーン期間が終わる 2012年 1月末まで進行され、
この期間の間に違反したゲーム提供者に対しては是正、及び、違反を勧告する方針だ。

女性家族部は、キャンペーン期間（2012.1.31）が終わる来年 2月初めからは、
インターネットゲーム事業者の青少年保護法違反事項の申告，処理、
ゲーム事業者とのホットライン運営，インターネットゲーム中毒被害予防案内などの請願業務を
対応する為に、青少年保護サイバーモニタリングセンターを設置し、運営する計画だ。

女性家族部の青少年政策官は、

「今回の点検の目的は、インターネットゲームシャットダウン制度が初めて施行され、
　キャンペーン期間の間、ゲーム事業者たちと協議し、システムのバグなどを即改善する事で、
　新しい制度が一日も早く安定的に運営される様にする為だ」

と明らかにして、最近論難になっている制度の実効性問題と関わり、

「ゲームサイト加入時、実名、及び、本人認証を強化する改訂ゲーム産業振興に関する法律が
　来年 1月末に施行されれば、他人の住民登録番号を盗用してゲームを利用する事例も大幅に
　減る事になるでしょう」 と伝えた。