以前のバトルトーナメント（バトルリーグ）は、約 4ヶ月間のオンライン予選戦を通す様になったが、
方式は以下の通りだった。

各サーバー別に決戦を行い、各サーバー優勝チームが放送サーバーに進出する様になる。
放送サーバーでは、32強 から 4強戦まで大会を行う様になり、待望の決勝戦はオフラインイベントで
進行する様になった。

今回の大会を調べる前に、第1回大会から第5回大会までの優勝サーバーを調べてみよう。

　- 第1回 セリエルサーバー（2005年）
　- 第2回 キャスティエンサーバー（2006年）
　- 第3回 リアナサーバー（2007年）
　- 第4回 ゴースティンサーバー（2008年）
　- 第5回 セリエルサーバー（2009年）

以前のバトルトーナメント大会方式と違い、今回の 2011 リネージュ2 バトルトーナメントの大会方式は、
以前とは少し違う様相で進行される。
以前は各サーバー別予選戦を放送サーバーで、最終予選をオフラインで、と大会を進行した方式だったが、
今回はチーム別に申し込み、選定された 32個のチームで大会を進行する方式だ。

即ち、以前はサーバー別対抗戦だったが、今回はサーバー別では無く、個人チーム別対抗戦という形になったのだ。

選抜方式は次の通り。

●選抜案内

　- 全サーバー対象（テストサーバー含む）申し込みチーム中、選抜基準に符合する上位 32個チーム選抜

●選抜基準

　１．申し込んだチーム員キャラクター全体経験値の合計（2011年 11月 15日 13:59:59 基準）
　２．全体経験値の合計が等しいチームがある場合、先着順基準

2011年 11月 15日 13時59分59秒基準で、各申し込みチーム 7人の経験値合計が一番多い、
上位 32個チームが選抜対象となる。
簡単に言えば、99 レベルの 100％ 7キャラクターが参加申請をすれば選抜される確率がとても高い。

一方、99 レベル未満のキャラクターが申し込みをした場合、選抜される可能性が本当に難しい。
また、一つ気がかりな条項も追加されている。

　- NCsoft、及び、リネージュ2 と関連された企業などの職員は参加する事が出来ません。
　　（追後にでも確認された場合、該当のチームは失格処理となります）

顧客たちの為のイベントであるだけに、NCsoft 関連会社職員は参加が不可能だ。
当たり前な事だが、以前の公知では探す事が出来なかった条項だ。

※注意事項

大会申し込み後、参加する前に一つ気を付けなければならない点がある。
去る 3回のバトルトーナメントでは、とても多くのユーザー達が失格にあった。
その理由は、本人住民番号の本人アカウントだけ大会に参加出来るという点だ。

オフライン大会では、本人確認の為、アカウントと身分証の住民番号を対照する様になる。
ここで自分のアカウントでは無い兄弟や友達、両親のアカウントを使っていた場合、失格処理になる。
その点をよく確認して、大会に参加をしなければならないでしょう。

本戦、及び、決勝戦は 2011年 12月 3日、三星電子ビル 1階三星ディルライトで進行される。

●競技方式

・放送サーバーキャラクターセッティング

　- クラス ： 最初の申し込み時に選択したクラスと同一
　- 種族 ： 最初の申し込み時のクラスによって、下の種族でセッティング

　　= シーゲルナイト ： ヒューマン
　　= エアロヒーラー ： エルフ
　　= ユールアーチャー ： カマエル
　　= イースエンチャンター ： オーク
　　= オーセルローグ ： ダークエルフ
　　= フェオウィザード ： ダークエルフ
　　= ティールウォーリアー ： ドワーフ
　　= ウィンサマナー ： エルフ

　- レベル ： 99 レベル
　- 武器 ： R99 ヘリオス
　- 防具 ： R99 アイデオス

　- 競技方式 ： 3回戦 2先勝制で、7 ： 7 デスマッチと 5 ： 5 リレーマッチ混合
　　= 1 ラウンド ： 7 ： 7 デスマッチ
　　= 2 ラウンド ： 5 ： 5 リレーマッチ
　　= 3 ラウンド ： 7 ： 7 デスマッチ

7 ： 7 デスマッチは、パーティー員全員が出場し、最終の一人が残ったチームが勝利する方式だ。
チームリーダーの競技運営と、チーム員の団結が勝敗を分ける様になる。

5 ： 5 リレーマッチは、自分チームから 5人のパーティー員を選抜して順に競技に参加し、
相手チームの 5人を全て倒して、やはり最後に残ったチームが勝利する方式だ。

●展望

2005年から進行されたリネージュ2 バトルトーナメントは、2010年を除いて毎年進行されていた。
バトルトーナメントが終わり、いつも後に従うのが各種族別クラス別バランスの論議だ。
以前の 32 クラスが決戦を受けた事と違い、今回は 8 クラスで取り組む様になる。
この中でも、一つのクラスを除き、7 キャラクターが代表として出なければならない。

従って、ユーザー達は PvP 時に一番弱いキャラクターを排除する様になるでしょう。

また、大会を通じてクラス間バランスが合うのか、バランスが合わなかったらどんな風に調整が
されなければならないのか、その答えが出る様になるでしょう。

以前の大会でも、大会が終わった直後、クラスバランスが合わない部分に対しては、
直ぐ潜水艦パッチ、及び、上向きパッチを行った経歴がある。

今回も、ティールウォーリアーの様な現在の狩りバランスと PvP バランスが合わないクラスが、
大会を通じて、多くのユーザーがクラス間バランスがより良く調整される事を期待するでしょう。

今回のバトルトーナメントは、覚醒クラスの出場により、今まで見られなかった新しい戦略と
戦闘方式が登場する確率が高く、オリンピアード、及び、攻城戦 PVP 戦略のトレンドを経験する
機会になる見込みだ。