●ビデオカードのドライバ更新

ビデオカードのドライバを更新すると、
パフォーマンスが上昇することがあります。
自分の使用しているドライバが判らない場合は、
スタートメニューのファイル名を指定して実行で
「dxdiag.exe」と打ち、出てきた画面の
ディスプレイのタグを見れば書いてあります。

画面向かって左のデバイスの名前項目が現在使用されているグラフィックカード名。
右のドライバのバージョン項目の下４桁が現在のドライババージョンです。

使用しているビデオカードの種類が判ったら、
そのビデオカードの最新ドライバをダウンロードしてきましょう。

本家ドライバ配布元：
nVidia（GeForce関連）
ATI（RADEON関連）

また、本家をカスタマイズしたドライバやβ版のドライバも配布されています。
これらは性能を限界まで引き出す代わりに何かしら人柱的な物がある可能性もあります。

カスタマイズドライバ、βドライバ配布元：
guru3d.com（GeForceβドライバ）
OmegaDrivers（グラフィック優先カスタマイズドライバ）
DNA-drivers（RADEONカスタマイズドライバ）

ドライバをダウンロードしてきたら、
現在のビデオカードのドライバを綺麗さっぱり削除してしまいましょう。
普通に削除しても良いのですが、この方法で何度もドライバを入れ替えしていると
微妙にゴミが残り、パフォーマンスが低下する可能性があります。
プログラムの追加と削除で削除した後、
下記ソフトウェアで綺麗さっぱり削除するのがお勧めです。

ドライバークリーナー
http://www.drivercleaner.net/

ドライバの削除したら、パソコンの再起動を求められる筈ですので再起動しましょう。
再起動した後、先ほどダウンロードしてきたファイルをダブルクリックで解凍し、
解凍したファイルの中にある「setup.exe」を起動し、ドライバをインストールしてください。
インストール終了後、もう一度再起動すると思いますので再起動してください。

これで最新ドライバがインストールされたはずです。
画面の解像度などはデフォルトの最低に戻っていますので
そこら辺は自分で再設定してください。

最新ドライバを導入する事でパフォーマンスが上がる事もあれば
下がることもあります。ただ、カードの性能を限界まで引き出す為の
大きな要因になりますので、なるべく最新かつ安定したドライバを探し、
導入するようにしておきましょう。